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◆最新情報(2016年)◆

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大文字山山麓の紅葉情報[2016年11月]
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 京都市内も紅葉の時期を迎えています。11月27日に大文字山を案内する機会があり、行き帰りに南禅寺から疏水沿いの道を歩いてきました。写真はその一コマです。あいにく雨模様の一日でしたが、どこも最後の紅葉を求める人たちで混雑していました。お勧めはやはり山中にあります。
 上から、駒ヶ滝下部・「哲学の道」・永観堂の様子。
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紅葉――その後[2016年11月]
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 11月も中旬になって、気温が低くなるにつれ紅葉も見頃を迎えました。どこも美しく色づいており、今週末にかけてがベストタイミングではないでしょうか。
 写真は11月15日の様子です。雨上がりで雲の多い一日でしたが、山上にある浄土院・瑠璃堂(上2枚)と山麓の日吉大社入口付近(下)ともに綺麗な木々が目立ちました。
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今秋の紅葉[2016年11月]
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 今年の9月から10月は気温が高く、秋らしい気候になりませんでした。上の写真は横川中堂(上)ですが、カエデ類は多くが緑のままです。元三大師御廟の近くにあるブナ(下)も黄葉はこれからです。最低気温が下がれば色づくことでしょう。
 下は例年なら終わっているはずの花で、サラシナショウマ(上)とダイモンジソウ(下)が見られました。
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復活してきたミヤコザサ[2016年10月]
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 比叡山系の全域で枯れてから、年月をかけて林床に笹の緑が復活してきました。場所によっては、脛ぐらいの高さまで成長しています。
 シカが食べ尽くし、その後は樹木の皮まで食べられ、植生に大きな影響を及ぼしたとされるシカの生態ですが、極端すぎる見解ではないかと感じてきました。確かに、頭数も増え小型化し、当面する自然の表層はそうでしょう。しかし、ササの一生は長いサイクルといわれ、短期的な見方と判断は間違った対処法につながりかねません。現在、峰道周辺など広い範囲で生育を確認できます(写真=三石岳)。
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恵心僧都一千年忌[2016年10月]
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 平安時代の恵心僧都(源信)の入滅から来年(2017年)で一千年。仏教の経典などから、極楽往生にかかわる文を集めた「往生要集」は教科書にも出ています。主意は、一心に仏を想い念仏をあげるというもので、浄土教の基礎をつくったといわれています。延暦寺の横川にある恵心院を中心に、法要などが営まれます。既に準備が始まっており、御廟のある石段には手摺が新設されました(2016.10.30)。
 写真は、整備された御廟前の様子(左)と垂れ幕(右)。
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霊仙院の跡を訪ねて[2016年10月]
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 以前は藪に覆われて探すことも困難だった霊仙院跡が、周辺の森林伐採で簡単に行けるようになりました(現在は伐採搬出作業中のため要注意)。恵心僧都が創建にかかわった寺院です。久しぶりに行ってみると、大きな石造宝塔の屋蓋が明るくなった尾根で日を受けていました。
 写真は、一辺が90センチ以上ある宝塔の屋蓋(左)と石仏が点在する堂舎跡(右)。
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秋の花とスズメバチ[2016年9月]
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 「ケーブル比叡」駅から水井山を経て大原の戸寺まで歩いてきました。この日も夏を思わせる暑さでしたが、山道の両側には秋の草花が咲き始めており、これから本番を迎えます。写真は道中で見られたクサアジサイ(左上)・ミカエリソウ(右上)・ツリフネソウ(左下)・フシグロセンノウ(右下)。
注意!
 「京都一周トレイル北山東部コース」の亀甲谷でスズメバチに刺されました。標識21付近です。私のほかに3名が被害にあいました。9月15日の時点で巣は見つかっておらず、今後も刺される可能性があります。仰木峠と大原の間は、東海自然歩道に迂回する方が賢明です(2016.9.11)。
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イワタバコ[2016年8月]
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 毎年楽しみにしているイワタバコの花を見に、猛暑の日に弁天道と無動寺本坂を歩いてきました。半月以上も纏まった降雨がないせいで葉が枯れたものも多かったのですが、無動寺の岩場にあるものは綺麗な花をつけていました。もう、最後のチャンスです(2016.8.12)。
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見つかったオオハンゲ[2016年6月]
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 横川のエリアで、このほどオオハンゲを見つけました。カラスビシャクに似た花です。岐阜県以西に広く分布するようですが、滋賀県ではあまり多くありません。RDB(レッドデータ)カテゴリでは「その他重要種」になっています。周辺にはウラシマソウもあって、サトイモ科の仲間が数多く見られます。下の写真は、名前の由来になったハンゲショウ(2016.6.15)。
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山王祭[2016年4月]
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 山王祭(日吉大社)のハイライトは4月12日から14日。場所と時間を変えながら次々と神事が行なわれます。祭が終われば、坂本もいよいよ青葉・若葉の季節を迎えます。上の写真は、獅子舞の奉納(大榊還御)と神輿神幸(2016.4.14)。
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春一番の花[2016年3月]
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 山麓の梅の花が盛りを過ぎると、山の花が気になります。晴天の日を選んで横川の辺りを歩いてきました。生育環境が変わったのか、バイカオウレンの群生地で大きく数を減らしていました。それでも、纏まって咲く花を見ると季節を実感できます。山上では、回峯行者のために道普請が行なわれていました。まもなく、「比良八講」。春がそこまで来ています(2016.3.17)。
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 やっと見つけた「都卒」の標石[2016年3月]
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 かつて、何度も踏査しながら発見することができなかった「都卒」と彫られた標石を確認することができました。横川へ登る馬ヶ背道の牛ヶ平にあることは、北村賢二さんの遺稿集(『祷の嶺』 近江百山之会 1988年)で分かっていましたが、埋もれていたのか課題を抱えたまま十数年が過ぎました。久方ぶりに歩いてみると、行く手に陽を受けて輝いています。信じられないひとときでした。反対側には「飯室」の文字があり、道標ではなく境界を示しているようです(2016.3.17)。
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再建された雨社大神[2016年2月]
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 半年以上も行ってなかった雨社大神。久しぶりで横を通ったところ、見事に建て替えられて白木が輝いていました。養生シートが掛けられた様子から、なんとなくそう感じていましたが、これで歴史あるところがその風景にしっくり溶け込んでいます。
 なお、付近の植林地で間伐作業が行なわれており、現場の標識に従って歩きましょう(2016.2.1)。
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大文字山北面の谷[2016年2月]
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 中尾城跡や北白川天神宮の樹林など、大文字山北側に広がる地域の谷筋が荒れています。たぶん、2013年頃からの台風や大雨が原因だと思われますが、巨木が倒れたり斜面が崩落して道が分かりにくくなっているところが目立ちます。この辺りに入山される場合は、じゅうぶん注意して行動する必要があります(2016.2.1)。
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