おおびえ(大嶽・天台山・大嵩) 848.1m |
*左=裳立山から望む大比叡 右=而二門旧跡へ向かう道からみた山上 |
比叡山系の最高峰で、一等三角点(補点)が設置されていま 東塔本坂を登る *左=五十段の石段を登る 右=智證大師廟 | ||
雲母坂から山頂へ この道は、「京都から見ると坂から雲がわいているように見える」 (『山州名跡志』)ところから名づけられました。また、都から勅 使が走り、修行僧が使ったので、勅使坂や禅師坂ともいわれます。 「水飲対陣之跡」碑〔1921(大正10)年〕の前では、檜峠付近よ り梅谷を遡る道が左手(西側)より合流し、右手には音羽川を渡っ て掛橋(一乗寺)につながる道が分岐しています。 赤山より梅谷に沿って登るものもあります。 ■参考時間 音羽川コース:修学院駅〈30分〉雲母坂登り口 〈20分〉「水飲対陣之跡」碑〈25分〉「千種忠顕卿戰死之地」碑 〈30分〉大比叡[初級] 梅谷コース:修学院駅〈25分〉赤山禅院〈30分〉「水飲対陣之 跡」碑[初級] *左=「水飲対陣之跡」碑 右=「千種忠顕卿戰死之地」碑 | ||
松尾坂より而二門旧跡を経て頂上へ 八瀬(京都市左京区)の西塔橋から、西塔の釈迦堂へ直接向かう 参詣道は松尾坂と呼ばれています。八丁谷左岸につけられた林道か ら不変随縁而二門旧跡を経て大比叡に達します。 ■参考時間 八瀬比叡山口駅〈30分〉浄刹結界趾〈30分〉西山 の峠〈20分〉而二門旧跡〈20分〉大比叡[初級] *左=斧堂跡 右=而二門旧跡に建つ「鎮護國家」碑 | ||
しめいがだけ(四明ノ洞) 838m |
大比叡は滋賀県と京都府の境界にありますが、四明ヶ岳は完全に京都側に位 | |
八丁谷から西山を経て頂嶺へ 八瀬秋元町にある天満宮から丹住谷上流の八丁谷を遡り、松尾 坂に出て西山の峠から四明ヶ岳をめざすコースです。 ■参考時間 宮の田〈10分〉八瀬天満宮〈25分〉首切り地蔵 〈35分〉西山の峠〈35分〉ケーブル比叡駅〈20分〉四明ヶ岳 【有料】[中級] *左=八瀬天満宮 右=経塚と「八瀬持山」の標石 | ||
てんだいのみね (天梯山・飛来峰・天梯権現ノ峰)614m |
本坂(東塔本坂)にある亀塔の東側に位置する尾根上のピーク 悲田谷より天梯ノ峰へ *左=悲田谷の五輪塔 右=天梯権現社 | ||
かまくらやま(神蔵寺山) (550m) |
天梯ノ峰より北へ伸びる尾根の先端にあるピークです。 亀塔から神蔵山へ *左上=慈覚大師廟への道 右上=円仁廟 | ||
もたてやま (595m) |
東塔より南東へ張り出した尾根の肩にあたります。 権現山より裳立山へ *左=裳立山キャンプ場より琵琶湖を望む 右上=紀貫之の墓碑 | ||
山岳リストへ戻る |