地形的には独立峰でなく、三石岳から南下する尾根の末端にあたる。湖岸側から山を望めば、前衛に位置するだけに、均衡のとれた立派な山容が人々の記憶に大きく働きかけただろうと想像できる。山名の異称については、「横高山」の項を参照されたい。