宮メズラのすぐ南側にあって、比叡山系北端の三角点(点標名=小出石)で、三等が設置されている。『千三百山のしおり』(今西錦司)では「無名(途中越南)」となっている。 頂嶺部分はほとんどスギ・ヒノキが植林されているものの、北西面など一部に伐採後そのままの斜面が残っており、二次林が形成されているところもある。