横断山脈研究会の案内 |
東アジアを代表する河川の源流は青蔵高原にあります。金沙江(長江上流)・メコン川(瀾滄江)・サルウィン川(怒江)・イラワジ川・ヤル‐ツァンポなどが、非常に狭い範囲で隣り合い、インド洋から東シナ海に向けて流れ出ています。それらの集中する地域は横断山脈と呼ばれ、今もって未知なる山域として、登山だけでなく多くの分野においても注目を集めてきました。 対象となる地域は、チベット(西蔵)自治区東部から四川省西部・雲南省西部にまたがり、ビルマ(ミャンマー)からインドのアッサム地方も関連ある地域として、興味深いものがあります。 自然や歴史・文化に対する野外活動を基本に、私たちはこれらの地域全般についての理解を深め、会員相互のネットワークを通じて、情報の収集や知的好奇心を高める活動を進めています。 また、関係する国や民族との交流・親善も、大きな意義をもっています。 興味や関心をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。 |
いま、私たちは 1. 横断山脈を目的とする登山隊・トレッキング隊・調査隊の派遣 2. 同山脈に関する総合的・学術的な野外調査・研究 3. 同山脈に関する情報の交換、資料の収集、整理・保存、研究会などの開催 4. 蓄積された活動成果の提供および発表 5. そのほか、会の目的に沿い会員が必要と認める事業 を行なっています。 会員相互のコミュニケーションを高めるため、会員専用のメーリングリスト(ML)もあります。積極的にご活用ください。 “News ML”では、ウェブサイトに載せられないリアルタイムなニュースや動向をお知らせしています。 |
入会手続き まず、E-mailでご連絡ください(お名前・ご住所を明記)。 事務局より、入会手続の書類を送付いたします。 入会申込書に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。また、年会費(6,000円)を郵便振替などでお送りください。 横断山脈研究会事務局=〒520-0113 滋賀県大津市坂本8丁目13-12 竹内康之気付 電 話 077-579-2209もしくは077-579-7334 〔郵便振替口座〕 口座番号=00980-2-310691 口座名称=横断山脈研究会 〔ゆうちょ銀行(9900)店番(099)当座 0310691〕 会 長=中村 保 幹 事=[東京]黒川千代子 =[京都]阪本公一 =[広島]吉村千春 |
→入会のお申し込み・お問い合わせ |
横断山脈研究会 会則 第1条(名称) この会は横断山脈研究会と称する。 第2条(目的) 中国四川省・雲南省・チベット(西蔵)自治区・ビルマ(ミャンマー)にまたがる横断山脈地域の登山をはじめ、 地理・歴史・民俗・自然などを、総合的な視点から調査・研究することを目的とする。 第3条(会員) この会の目的に賛同し、幹事会の承認を受けたうえ会費の納入をもって会員とする。 第4条(事業) この会の目的を実施するため、次の事業を行なう。 (1)横断山脈を目的とする登山隊・トレッキング隊・調査隊の派遣 (2)同山脈に関する総合的・学術的な野外調査・研究 (3)同山脈に関する情報の交換、資料の収集、整理・保存、研究会などの開催 (4)蓄積された活動成果の提供および発表 (5)そのほか、会の目的に沿い会員が必要と認める事業 第5条(会議) この会の会議は、総会と幹事会とする。 (1)総会は、年一回会長が召集して開催する。 (2)幹事会は、必要に応じてそのつど会長が召集する。 第6条(経費) この会の経費は、会費および寄付金などでまかなう。 第7条(会計年度) この会の会計年度は、1月1日に始まり12月31日に終わる。 第8条(役員) この会の役員は次のとおりとし、任期を2年とする。ただし、再任は妨げない。役員は総会において選出する。 会 長 1名 幹 事 若干名 事務局 1名 会 計 1名 会計監査 1名 第9条(役員の任務) 役員の任務は次のとおりとする。 (1)会長はこの会の責任者として会務を統括する。 (2)幹事は会務の企画運営をする。 (3)事務局はこの会の総務を担当する。 (4)会計はこの会の会計を掌る。 (5)会計監査は、会計業務が適正に行なわれているかどうかを監査する。 第10条(顧問) この会に顧問を置くことができる。 付則 (1)会費は年額6,000円とする。 (2)この会則の改廃は、総会において出席者の過半数の同意を必要とする。 (3)この会則は、1997年3月9日より実施する。 |
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