探山訪谷[Tanzan Report] |
No.924【烏帽子岩(大泊)の眺望】 |
大蛇峰(前景。遠景右手はゲジョ山。間の遠景は大又川上流の山々) |
遠景左手はゲジョ山。手前右側に龍門山が重なる。遠景右手の鋭鋒は亥谷山。背後の最遠景右に八鬼山の稜線が見える |
新鹿(背後の中央左手は二木島峠) |
大泊へ下る尾根と熊野灘 |
七里御浜 |
熊野市・御浜町と七里御浜(遠景右は烏帽子山。手前右手は大烏帽子山) |
最遠景中央左は那智山・大雲取山の山稜。遠景中央は子ノ泊山。手前の左側に大地山。中景右は長尾山 |
遠景左から長尾山・丸尾山・久留米木山(手前右手は天神丸山) |
中央にある天神丸山の右遠景に笠捨山のピークが覗く |
雪を纏う大峰山脈主稜(左は涅槃岳。中央に地蔵岳。右は釈迦ヶ岳) |
大蛇(おおじゃ)峰へ登る途中に立ち寄った烏帽子岩。岩の上はすばらしいパノラマで、これまでに歩いた熊野古道「伊勢路」や南紀の山と沢をあらためて確認することができた。 白く光る大峰山脈の山々が予想を覆す近さにあって、思いがけない光景に目を見張る。なかでも、釈迦ヶ岳の三角形が魅力的だ。日光が反射する青々とした太平洋の広がりも美しく、熊野川河口周辺には煙がたなびく。その先は、勝浦から太地方面の海岸が曲線を描いていた。 岩の上で思いのほか時間を費やしたが、冬季の東紀州はその魅力をいっそう引き立たせている気がする(2024.1.30)。 |
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