探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.742【合頭山・猟師山の眺望】
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泉水山(左)と黒岩山(右)
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九重の山々(遠景左から三俣山・星生山・中岳・久住山・扇ヶ鼻。右は岩井川岳。中景左手に沓掛山)
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三俣山
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一目山(手前のスロープは九重森林公園スキー場)
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瀬ノ本高原(中景右手の谷筋に黒川温泉がある。猟師山南峰から)
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一目山(左手)から八丁原(右)の景観(中央にミソコブシ山と涌蓋山が重なる)
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涌蓋山
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 黒川温泉(熊本県南小国町)に滞在する日は、九重の牧ノ戸峠から合頭(ごうとう)山・猟師山へ登って展望を楽しみ、温泉まで歩いて帰ろうと算段していた。天気が悪ければ温泉周辺の野の道を歩いたり、露天湯めぐりに変えればよい。
 明け方にうっすら雪が積もったものの、幸い時間が経つにつれ天気は回復しそうだ。予報を信じて、由布院へ向かうバスで峠に向かう。
 これから登る二山は緩やかな山容が特徴で、容易に山頂へ立つことができる初心者向のコースである。昨年12月に涌蓋(わいた)山から見たので(涌蓋山の眺望)、今回は逆の景観だ。新雪はたいしたことなく、凍てついた残雪に注意して歩けば問題ない。
 昼を過ぎると徐々に周囲の山が姿を現し、あちこちで眺望タイムとなる。残念ながら南側は瀬ノ本高原しか見えず、阿蘇方面は厚い雲に閉ざされていた。猟師山から北西の尾根を降ると、シャクナゲの多い落葉広葉樹林が広がる。瀬ノ本林道で筋湯(すじゆ)温泉からの道路に出たあと、田ノ原川の源流をいくつも横切りながら温泉へ向かった。九重連山から阿蘇外輪山にかけての雄大な高原は、いかにも九州らしい風景である(2022.2.3)。
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合頭山(左)。手前のピークとの間に黒岩山が見える
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猟師山
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