探山訪谷[Tanzan Report] |
No.719【勝雄不動滝からシビレ山へ】 |
勝雄不動滝 |
左=不動滝下流の流れ 右=役行者像 |
遠景左から播磨アルプス・小野アルプス・加西アルプスの山々(右手の鋭鋒は明神山) |
遠景左手から笠形山・段ヶ峰・白岩山・飯森山 |
淡河方面の眺望(遠景中央の雲の中は千ヶ峰。右は西光寺山の山稜) |
遠景左から西寺山・和田寺山・白髪岳・松尾山・虚空蔵山 |
左から雄岡山・雌岡山(遠景は小豆島。左は碁石山。右が嶮岨山) |
ルートの尾根からシビレ山(中央)を見上げる |
淡路島(手前は明石海峡) |
須磨アルプス(左)と淡路島(右)。遠く友ヶ島・紀淡海峡も覗く |
7月に衝原湖からシビレ山へ登り、淡河(おうご)側の景観が気になった。そこで、さっそく山歩きの別の講座で取り上げる。 受講者の集まりやすい場所を考えると、JR「三田」駅からバスがあることを知った。うまい具合に地域を縦断する路線で、景観を楽しみながら「勝雄不動口」に着く。刈り入れ後の農村風景だが安らぎを感じる。 谷筋に入ると石仏や禊場があり、綺麗に維持された修行の道が滝までつづく。見上げると、思った以上にまとまった行場が現れた。しばし休憩。鎖の垂れる左岸の急坂を慎重に登り、尾根の広いザレ地に出る。播磨のパノラマが背後に展開していて、あまりの美しさに参加者から歓声が上がる。歩き出して1時間ほどだが、ここで昼食の時間とした。その後も周辺の山々が姿を変えながら現れ、小さな山だがなかなか楽しめるコースである。谷の上流から山頂北側の鞍部に達し、よく踏まれた道を北尾根から登頂した。下山は朝日山を経て丹生山の参道を利用する(2021.10.26)。 |
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