探山訪谷[Tanzan Report] |
No.395【雪の屯鶴峯】 |
地層の傾きや褶曲が鮮やかに浮かび上がる |
1月に「奇勝、屯鶴峯」として紹介した同地へ、降雪直後に出かけた。 冬型の気圧配置が強まって、奈良県北部や大阪府の平野部でも積雪が見られる日で、行動中にも時おり暗くなって風が吹き雪が舞った。二上山も上部は白く見え、大和葛城山や金剛山は雪雲に包まれている。文字どおり、鶴がたむろするような風景が雪の白さでより鮮明に浮き出ていた。反面、岩や土砂は濡れて灰色に沈み、乾いたときと表情が異なっておもしろい(2018.2.12)。 |
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