探山訪谷[Tanzan Report] |
No.318【熊野古道「伊勢路」を歩く(2)】 |
三木峠(展望峰)から三木浦方面を望む |
左=三木峠道 右=羽後峠道 |
猪垣(羽後峠) |
左=曽根から望む羽後峠方面 右=甫母峠の石仏 |
曽根次郎坂の石畳 |
左=楯見ヶ丘 右=二木島へ下る |
左=二木島峠の石畳 右=逢神坂峠の石畳 |
左=新鹿(古江)の海岸 右=波田須神社から徐福宮と熊野灘を望む |
東波田須に残る鎌倉時代の石畳 |
左=大吹峠道の竹林 右=松本峠の石畳 |
七里御浜と熊野市街を見下ろす(遠景左から大烏帽子山・那智山・大雲取山・子ノ泊山など) |
熊野市と左から女郎ヶ峰・大地山・子ノ泊山(松本峠の東屋で) |
左=海風蝕の断崖(千畳敷) 右=鬼ヶ城の遊歩道(木喰岩・鰐岩付近) |
昨年2月に行った熊野古道「伊勢路」(No.256)のつづきを、今年も2月に実施した。今回は三木里(尾鷲市)から木本神社(熊野市)まで、七つの峠を越える道である。どれも標高100mから300m程度のものだが、海を見下ろしながら歩く景観と雰囲気は伊勢路の特徴をもっとも漂わせる道であろう。各地に江戸や明治の石畳が残り、なかでも波田須には鎌倉期のものが僅かながらあって、どんな人たちがここを通ったのだろうかと想いを膨らませた。最後は、松本峠から鬼ヶ城へ寄り道をして、通れるようになった遊歩道を千畳敷から弁天神社へ回った。 この先には七里御浜や那智山・大雲取越が控えており、つづけて熊野本宮大社まで歩いてみたいものだ(2017.2.25〜2.26)。 |
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