探山訪谷[Tanzan Report] |
No.222【奈良の山歩き里あるき】 |
『いにしえをめぐる 奈良の山歩き里あるき』のカバー |
奈良県庁の屋上から、東大寺大仏殿と若草山を望む |
二上山に沈む夕陽(竹之内町) |
ちはや園地展望台から望む大峰山脈(高い山々は弥山・八経ヶ岳) |
京都府山岳連盟に依頼があって監修した『京の絶景と名所旧跡めぐり』(淡交社)がよかったのか、その第二弾となる奈良盆地周辺のトレッキングコースを紹介する案内書がまもなく刊行される(発行日=2015年6月22日)。 大和路の魅力はさまざまな要素を持っているが、歴史散策にちょっとプラスすると、より強い印象が得られるコースを考えてみた。ピークに登るだけの視点でなく、道中の遺産や人々の暮らしぶりを覗いてみるのがこの本のスタンスである。これまで知っている山も、再発見できるのではないだろうか。 取り上げた山と里は、若草山・春日山・大国見・龍王山・三輪山・山の辺の道・大和三山・音羽山・経ヶ塚山・御破裂山・高取山・吉野山・金剛山・葛城山・二上山・信貴山・三室山・生駒山・松尾山。コースは「超初心者」「初心者」「中級者」向に分類し、立ち寄りスポットの情報も掲載されている。 本書7ページの図版(春日山コース)に間違いがありました。お詫びして訂正いたします。 |
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