探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.1082【傾山の展望】
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南東方向。中景中央左は天神原山。背後の中央右に桑原山。右手が木山内岳(前景右は後傾の尾根)
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大崩山(遠景中央)。左の切れ落ちているのが小積ダキ
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南々西方向。遠景は大崩山(左手)と前の右側に五葉岳・鹿納山。離れて日隠山が並ぶ(前景左は後傾)
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本谷山(中景左)と背後の右側に古祖母山(左手)・障子岳(中央左)・祖母山(中央右)の山稜(最遠景右手は阿蘇山)
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遠景左は阿蘇の中央火口丘。最遠景に外輪山が右手へ延びる(中景左から大障子岩〜障子岩の山稜)
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遠景は阿蘇の山々(左から御竈門山・高岳。手前に根子岳。最遠景右手は鞍岳=女岳)
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最遠景左手は九重連山(連山右側の大船山・黒岳が目立つ)と由布岳・鶴見岳(右手)が並ぶ
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九重の山なみ(左から猟師山と扇ヶ鼻・久住山・稲星山・白口岳・三俣山など)
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由布岳(遠景中央左)・鶴見岳(遠景中央右)
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 穏やかな晴天の昼に、傾山(四皇子=しおうじ=峰)の山頂にいたので、大分県・宮崎県・熊本県にまたがる数多くの山々が姿を現してくれた。近くの祖母山をはじめ、阿蘇や九重(くじゅう)の山なみが目立つ。由布岳・鶴見岳も特徴的なスカイラインを描いていた。遠くは、椎葉から九州中央山地の山々が幾重にも連なり、厚い奥行きを見せる。
 この山の位置が関係するのか、取り巻く山々の多さに時間があっという間に過ぎた。昨秋に登った大崩(おおくえ)山がどっしりとした台地状の山稜を見せ、その山行を思い出させてくれる。祖母・傾山系は魅力的な山が多い。
 山名の「傾き」は、祖母山から望むと山容が西へ傾いていることによるという(2025.10.29)。
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