探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.999【登仙台】
space
241117_1space241117_2
space
space
左=大山祇神社  右=付近の紅葉
space
space
space
241117_3space241117_4
space
space
左=メタセコイア  右=「比叡アルプス」への分岐(『京都一周トレイル』東山コース標識63)
space
space
space
241117_5space241117_6
space
space
左=無動寺川に降る  右=「比叡アルプス」の尾根
space
space
space
241117_7space241117_8
space
space
左=露岩から京都を見下ろす(標高360m)  右=花崗岩質の尾根
space
space
space
241117_9
space
space
登仙台近くの尾根
space
space
space
241117_10
space
space
四明ヶ岳(左)と大比叡(右)
space
space
space
241117_16
space
space
一本杉
space
space
space
241117_12
space
space
登仙台付近の紅葉
space
space
space
241117_11
space
space
琵琶湖(南湖)と大津市街
space
space
space
241117_14
space
space
比叡平の住宅地を前に音羽山・千頭岳・醍醐山の山稜(遠景)
space
space
space
241117_15
space
space
金剛山(最遠景左)・生駒山(最遠景中央)。中景は如意ヶ岳(左手)・大文字山(右)の尾根
space
space
space
241117_13
space
space
京都市街と大文字山(中景左手)
space
space
space
241117_17space241117_18
space
space
左=ドライブウェイを横断して『東海自然歩道』へ  右=四ツ谷川に沿って降る
space
space
space
241117_19space241117_20
space
space
左=コグリノ滝  右=三上山(「近江富士」)に向かって穴太へ
space
space
space
space
 日曜日のトレッキングで「比叡アルプス」の尾根を訪れた。コースは北白川から『京都一周トレイル』東山コースでNo.63の標識まで進み、いったん無動寺川に降りたのち尾根に取り付く。白鳥越(青山越)の道に合流してから、一本杉の立つ登仙台で昼食。展望を楽しんだあとは『東海自然歩道』で四ツ谷川に降る。中流にあるコグリノ滝を見下ろし、川沿いに穴太(あのう)まで歩いた。
 いつもながら、大山祇(おおやまづみ)神社の辺りは紅葉が美しい。その上流にあるメタセコイアも黄色の葉を広げていた。無動寺川は、近年の水害で荒れており道が不明瞭だ。「比叡アルプス」の取付地点は2.5万図どおりで、以前のルートとは異なる。現在はこれがメーンルートなのだろう。尾根を登ると、ザラザラした花崗岩が目立ってくる。ところどころにある露岩の上に出ると、京都市街の眺望が得られた。赤や黄の色づきはまだ少し早いようだが、登仙台では綺麗な色彩を目にすることができる。
 四ツ谷川流域は、ほとんどが植林地なので季節感に乏しい。ただ、両岸の険しい地形に岩を擁する付近だけは自然林が残されている。野添古墳で休憩したのち、琵琶湖を眺めながら駅に向かう。比叡山の静かなエリアを満喫する一日になった(2024.11.17)。
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space