探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.996【生駒山(摂河泉コースから宝山寺へ)】
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枚岡公園「中展望」から大阪方面を望む(遠景は六甲山と北摂の山なみ)
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左=枚岡公園の樹林  右=「タタラ山」
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左=アキノタムラソウ  右=ヨシノアザミ
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左=ノコンギク  右=生駒縦走歩道の分岐
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左=頂上の一等三角点(点名=生駒山)  右=生駒山上遊園地の飛行塔
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左=宝山寺への下山路  右=宝山寺参詣道(辻子越)の三十三丁石
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奈良盆地(遠景は大和高原。中央右の最高峰は国見山。中景は矢田丘陵)
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左=般若窟  右=石段がつづく参道を降る
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左=遠景は額井岳(左)・貝ヶ平山(左手)・鳥見山(中央)。前を矢田丘陵が横切る  右=参道の登り口(山崎新町)
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 初心者向の山登り講座で生駒山へ出かけた。何度も登っているので、これまで歩いていない道から登る。近鉄「額田(ぬかた)」駅から枚岡(ひらおか)公園に入り、「摂河泉(せっかせん)コース」で生駒縦走歩道と交差したあと稜線に出て山頂へ。晴天の休日なので、多くの人が行き交う。283m標高点で尾根に出ると、まもなく「タタラ山」の表示があった(標高378m)。秋の草花も美しく、樹林帯によい道がつづく。
 イベントが行なわれているのか、山腹をトラバースする縦走歩道も人の姿が途切れない。折り返しながら急斜面を登り、暗(くらがり)峠からの道と出合う。南側にある「鬼取山」を往復し、山上遊園地で昼食の休憩をとる。山頂の広場や東家はいっぱいで、乗り物も長蛇の列ができていた。
 ケーブル「生駒山上」駅の横から宝山寺へ階段を降る。午後になっても、下から登ってくるグループや家族連れがつづく。辻子(づし)谷から宝山寺へ向かう参詣道と合流し、境内に入って開山堂の石段を登った。弥勒仏が安置された背後の般若窟(朝日嶽)は迫力ある景観だ。「生駒の聖天さん」として親しまれる石段の参道(「参詣本道」)を、近鉄「生駒」駅に向けて降る。門前町の上部からは、ところどころで奈良盆地の風景が見下ろせた(2024.11.4)。
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