探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.985【万灯呂山の展望】
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葛城山(遠景左手)・二上山(遠景右手)。手前右は矢田丘陵
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信貴山(最遠景左)・生駒山(最遠景左手)と手前中央に精華町最高峰の嶽山が目立つ
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交野山(遠景中央)・国見山(その右側)と甘南備山(遠景右手)。最遠景右手は六甲の山なみ
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木津川下流と北摂の山々(最遠景)。手前にある山稜の右端は石堂ヶ岡
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甘南備山(遠景左手)と六甲の山なみ(最遠景。右手は中山連山と大峰山)
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京都西山の山稜(最遠景中央右がポンポン山。手前に十方山・天王山が重なる)
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牛松山(最遠景左手)と愛宕山(最遠景中央右)・竜ヶ岳(最遠景右手)。手前を唐櫃越の山稜が横切る
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上井手の「山背古道」から望む生駒山(最遠景左手)と嶽山(遠景中央右)
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 井手町にある万灯呂(まんどろ)山は木津川を眼下に、山城地方の展望台として知られる。夜景スポットでもある。「京都再発見」の講座で久しぶりに出かけた。秋の晴天を期待して計画したが、この日も夏のような一日になって北摂や六甲のピークは明瞭でない。
 展望台へ向かう道路では何台もの車が私たちを追い越す。「山城多賀」駅から式内社である高(多賀)神社に参拝し、道路の途中から遊歩道に入ってまず北峰へ登った。鞍部に戻って大峰の展望台に達する。樹木が成長したのか、木に遮られる範囲が増えたように思われる。
 日射しが強く湿度も高いので、休憩中に熱中症を疑われる症状の方が発生。応急処置をして救急車を要請する。幸い1時間ほどの点滴で回復され、胸を撫で下ろした。大事に至らずよかった。出発前に参加者へ注意していたものの、7月から9月の近郊歩きは再考する必要がありそうだ。
 残った方々で行者堂(萬燈籠山大峯不動講社)から道路を降って谷筋の道に入り、「山背(やましろ)古道」で上井手へ向かう。山麓の高台もなかなかの眺望である。時間の関係で、玉津岡神社・地蔵禅院の登り口にある小野小町の墓と玉川の南側にある弥勒石仏だけ寄り道して「玉水」駅へ向かう(2024.9.17)。
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左=鎮守の森が見事な高神社の参道(多賀)  右=北峰
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左=万灯呂山展望台  右=大峯不動明王(萬燈籠山大峯不動講社行者堂)
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左=晩年この地に住んだとされる小野小町の塚(上井手)  右=線刻の弥勒石仏
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