探山訪谷[Tanzan Report] |
No.974【焼岳の花(8月上旬)】 |
中ノ湯/田代橋〜新中尾峠 |
左=タマアジサイ 右=ノリウツギ |
左=キツリフネ 右=オカトラノオ |
左=ハンゴンソウ 右=ゴマナ |
左=キンミズヒキ 右=ヤマトウバナ |
左=ツリフネソウ 右=ゲンノショウコ |
左=ソバナ 右=ノブキ |
左=アキノキリンソウ 右=ハクサンオミナエシ(コキンレイカ) |
左=タテヤマアザミ 右=モミジイチゴ |
左=シナノオトギリ 右=ヨツバヒヨドリ |
左=イワアカバナ 右=ヤマハハコ |
左=アカショウマ 右=ミヤマホツツジ |
左=ハナニガナ 右=オノエイタドリ |
焼岳小屋〜中ノ湯温泉 |
左=オンタデ 右=ミヤマセンキュウ |
左=シロバナハナニガナ 右=オヤマリンドウ |
左=ヤマホタルブクロ 右=シラタマノキ |
シロバナノアザミ |
左=カンチコウゾリナ 右=ツルリンドウ |
左=カミコウチテンナンショウ(実) 右=カノツメソウ(ダケゼリ) |
左=カニコウモリ 右=アカソ |
焼岳の上高地コースと新中ノ湯コースで見た花のメモ。中ノ湯温泉周辺で目にしたものも一緒に紹介する。 活火山だけに、現在もガスや蒸気が各所で噴出しており、夏を迎えた草花(亜高山帯・高山帯)の種類はそう多くなかった。ザレや岩が積み重なるエリアで目立ったのは、オンタデとシナノオトギリぐらいだろうか。もう少し標高が低い中腹の樹林帯では、逆に夏から秋の花がいろいろ目を楽しませてくれる。 1907(明治40)年の噴火までは、山頂も疎林に覆われていたという。荒々しい現況を前にすると、かつての風景を想像するのは難しい。植物が繁茂する景観は、まだまだ先のことだろう(2024.8.4)。 |
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