探山訪谷［Tanzan Report］
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　No.951【釈迦ヶ岳の眺望】
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遠景は台高山脈の山々（左手は国見山。中央に池木屋山。手前の左手に白鬚岳）
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孔雀岳（前景左手）の彼方に大台ヶ原山が横たわる
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大台ヶ原山（中央左は三津川落山。中央が日出ヶ岳。手前に大蛇嵓が見える）
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北山川流域の山々（中景右手は奥佐田山。遠景左手は保色山。中央右手に大蛇峰。右手は丸尾山・長尾山の山稜）
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最遠景は熊野の山が並ぶ（中央右から右に長尾山・妙見山・西ノ峯山・鵯山・大烏帽子山など）
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大峰山脈南部（遠景中央左は笠捨山。手前左が行仙岳。背後に西峯。中景中央は涅槃岳。後ろの右に中八人山の山稜）
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子ノ泊山（遠景左）と那智山（遠景中央）・大雲取山の山稜（手前に西峯・笠捨山・槍ヶ岳・地蔵山。中景中央右は地蔵岳。右に涅槃岳）
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滝川流域の向こうに中八人山・石佛山の山稜（背後の左側に玉置山・大森山。右側は果無山脈。前に小森の行仙岳）
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最遠景左から和泉山脈と金剛山・葛城山の山なみ。中景は下辻山（左手）から七面山（右手）の尾根
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七面山（中景左手）の背後に明星ヶ岳・八経ヶ岳・弥山が並ぶ（遠景右に山上ヶ岳。前景右は仏生ヶ嶽）
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　好天に恵まれた釈迦ヶ岳では、昼食の休憩をしながら大パノラマを楽しむことができた。大峰山脈の中央部だけに、紀伊半島の全域といってよいほど山々が重なり合う。さらに周縁の山なみも視野に入り、遠く和泉山脈から金剛山地・生駒山地まで眺めることができた。奈良県はもとより、範囲は大阪府・和歌山県・三重県にまで広がる。
　ここ数年の山行で山脈・山地・水系の位置関係がイメージしやすくなり、特徴的な山容を捉えて山座同定もスムーズになった。次回は空気が澄む季節に、さらなる遠望を期待して来訪しよう（2024.5.4）。
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