探山訪谷[Tanzan Report] |
No.912【鏡山新道】 |
左=野外活動センターから鏡山へ 右=雑木林につづく道 |
鳴谷(善光寺川)源流の奥鳴谷広場 |
中景左手は雪野山(遠景中央は東光寺山・日本コバが重なる。右手はカクレグラと銚子ヶ口の山稜。展望台から) |
左=鏡山(最高地点) 右=涼み岩 |
三角点から望む野洲川下流の流域(遠景は阿星山から金勝アルプスの山稜。最遠景右は大峰山・喜撰山。前景は希望が丘文化公園) |
三上山(中景左)と右へ北尾根(琵琶湖の対岸右手は比叡山。最遠景左手はポンポン山など西山の山なみ) |
中景左は箕作山・太郎坊山の山稜(遠景中央は鈴ヶ岳・御池岳。遠景右手は日本コバ) |
水茎岡山城(中景左手)と長命寺山・津田山(中景右)の山稜。琵琶湖の彼方は比良山系と湖西の山 |
繖山(中景左)と箕作山・太郎坊山(中景右)。遠景左手は霊仙山と右へ鍋尻山・高室山が目立つ(遠景右は鈴ヶ岳) |
遠景は雨乞岳から綿向山・水無山の山稜(鏡集落付近から) |
季節やコースを変え何度も出かける鏡山(西の竜王山)だが、希望が丘文化公園のイベントなどで利用される鏡山新道を利用して登ろうと西ゲートからスタートした。園内の遊歩道で時間を費やしたら遅くなるので、東寄りに建つ野外活動センターまで最短ルートで移動する。 かつてはマニアックなコースだったが、公園の整備に伴ってすっかり明瞭な道になっていた。初めは尾根に取り付いて小谷の上流へ降り、なだらかな鞍部を越えて鳴谷(善光寺川)源流を下流へ。小広い奥鳴谷広場から再び尾根に取り付いて山頂をめざす。露岩が点在する上部はおもしろい。急峻な区間を登り切ると三角点と最高地点の間に出た。利用した区間以外にも新道はつづくので、機会があれば別に考えよう。 いつもどおり、東が開けた展望台と涼み岩に寄って、中山道の鏡宿に向けて尾根を北へ向かう。雲が徐々に取れて、星ヶ峰(星ヶ崎城址)からの眺望もすばらしかった。季節はすっかり冬の様相で、木々の赤い実を何度も目にする(2023.12.4)。 |
左=イヌウメモドキ 右=ソヨゴ |
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