探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.872【天王山】
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左=小泉川・柳谷川の合流地点  右=「西山古道」の道
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左=「柳谷観音」道の標石  右=「天王山縦走道」の入口(浄土谷)
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左=天王山(山崎城跡)  右=酒解神社
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旗立松展望台から望む伏見・醍醐方面(遠景左手は稲荷山。最遠景中央左に音羽山。中央右は千頭岳)
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宇治から山城方面の眺望。遠景左は大峰山。最遠景左手に鷲峰山。右へ艮山・大焼山・三上山などが並ぶ(旗立松展望台から)
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手前から桂川・宇治川・木津川が並行して流れる(一番手前に架かる、二つの御幸橋の間から背割堤が右手へつづく)
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左=露岩が目立つ下山路  右=山崎聖天の登り口
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 入門者向の山登り講座で、久しぶりに天王山を歩いてきた。時間と距離を考え、長岡京市の奥海印寺からスタートする。小泉川を遡り、柳谷川との間にある尾根を登って柳谷観音(楊谷寺)の下に出たあと、浄土谷から天王山の山稜を北から南へ縦走する。下山は時間次第だが、よく利用する宝積寺(宝寺)でなく山崎聖天(観音寺)への道を使った。
 「西山古道」ではウツギの花が目立ち、天王山ではネジキの花が頭上にぶら下がる。途中ではササユリが咲き、姿は確認できなかったものの甘い香りが漂ってくる場面もあった。
 天王山の主郭では周りの土塁や石積み・礎石などを確認し、説明板と対比して城の規模を想像する。酒解神社から旗立松展望台に降ると、八幡市との間で合流する河川が手に取るような近さだ。神社の参道を、足元に注意しながら桜と紅葉で知られる山崎聖天(観音寺)の横へ出た。穏やかな一日で、初夏の緑に浸りつつ静かな山域を楽しんだ(2023.6.5)。
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ササユリ
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左=ウツギ  右=ネジキ
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左=ツルアリドオシ  右=ヤマボウシ
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