探山訪谷[Tanzan Report] |
No.868【堂満岳のツツジ】 |
シロヤシオの咲く道(金糞峠〜堂満岳) |
シロヤシオ |
サラサドウダン |
ヤマツツジ |
ベニドウダン |
サイコクミツバツツジ |
花を見ることができなかったシャクナゲ |
林床に散らばるシロヤシオの花(金糞峠〜堂満岳) |
日曜日のトレッキング講座で、登りたい山の要望を受けて初夏の堂満岳に出向いた。シャクナゲの花の時期は人が多いので、少しずらしてシロヤシオを目的にする。今年はどの花も例年より早めに見られるので、正面谷で白い花が確認できるまで気を揉んだ。 金糞峠から堂満岳の頂上にかけて、各所で花がアーチをつくる。壺型の花が特徴のドウダンツツジの仲間も加わり、新緑に美しいコントラストを描く。ヤマツツジもある。ピーク付近には、赤紫色のサイコクミツバツツジが見られた。まさに、ツツジの山といってもよい景観に包まれる。 時間に余裕があるので、奥ノ深谷源流にあるアシウスギの巨木を見に行き、縦走路のブナ林へ大回りする。また、ノタノホリでモリアオガエルの卵塊を探す。コースで見たほかの花を下に掲載。なかでも、山麓で鈴なりに花をつけるエゴノキがすばらしい。イギリスで「スノーベル」と呼ぶ、名前どおりの美しさが印象に残る(2023.5.21)。 |
左=エゴノキ 右=フタリシズカ |
左=タニウツギ 右=オオイワカガミ |
左=カマツカ 右=シライトソウ |
アシウスギ |
堂満岳頂上から近江舞子と沖ノ島・近江八幡・能登川方面を望む |
左=ヒルムシロ(水面にはヒツジグサの葉もあった) 右=モリアオガエルの卵塊 |
ノタノホリ |
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