探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.826【権現山・滝畑山】
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左=滝畑ダム(左手が滝畑山の山稜)  右=堰堤から下流右岸の磨崖仏を見下ろす
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滝畑の磨崖仏(旧長野村の夏目庄吉による)
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石川下流と大阪平野(遠景左手は北摂・京都西山の山なみ。最遠景左手に愛宕山が見える)
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権現山の登路から上山(左手)・猿子城山(中央左手)と槇尾山(中央右手)の山稜を望む
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権現山の岩稜
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岩湧山(遠景中央)・編笠山(中景左)・滝畑山(前景右)
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一徳防山の山稜(右は編笠山)
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権現山(前景左手)を振り返る(中景右は旗倉山)
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左=一徳防山の岩場  右=ヤマモモの巨樹
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岩湧山の山頂
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布引滝
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権現滝
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 大和川水系の石川上流にある滝畑ダム周辺は、岩山と滝が点在する魅力的なエリアだ。一徳防山や岩湧山・槇尾山など、よく知られた山々はすでに登っているので、今月のトレッキング講座は滝畑ダム付近の見どころをつないで周回する。
 アプローチで白くなった金剛山を見たものの、まさか標高の低い山々もうっすら雪が積もっているとは……。滝畑ダムの堰堤では、昭和初期に彫られた磨崖仏を拝することができるはずだが、風化が進んだのかはっきり確認することはできない。帰宅して写真を拡大すると判明した。すぐ権現山の尾根に取り付き、標高が上がると周囲の景色が望めるようになる。
 ピークから先は岩稜で、マツが点景となってよい雰囲気に包まれる。「猿の前栽(せんざい)」と呼ぶらしい。いったん鞍部に降って登り返すと滝畑山の頂上に着く。湖岸にあるレイクパークの休憩所があった。次の梨ノ木山から峠にかけて、ヤマモモの巨樹が目立つ。
 トンネルが貫く梨ノ木峠で林道に降り立ち、その後は金山谷の布引滝と横谷川の権現滝に寄ってから滝尻へ出た。気温が低く風もあるので、行動中もアウターを脱ぐことはなかった(2022.12.18)。
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