探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.824【猪子山から繖山へ】
space
221205_1space221205_2
space
space
左=岩船  右=上山天満天神社
space
space
space
221205_3
space
space
中央は伊庭内湖(遠景は比良山系。左から堂満岳・武奈ヶ岳・釈迦岳・ツルベヶ岳など。右手は蛇谷ヶ峰と手前に岳山の山稜)
space
space
space
221205_4space221205_5
space
space
左=猪子山山頂  右=北向岩屋十一面観音
space
space
space
221205_6
space
space
荒神山(手前を横断する緑は愛知川。前景は能登川市街)
space
space
space
221205_7space221205_8
space
space
左=雨宮龍神社  右=地獄越
space
space
space
221205_9
space
space
中景左は西ノ湖。右へ大中の湖干拓地が広がる(背後は奥島山の山稜と遠景に比良山系が横たわる)
space
space
space
221205_11
space
space
湖西・野坂山地の山々(遠景左手は二ノ谷山。鞍部を挟んで右に武奈ヶ嶽・三重嶽と大谷山〜赤坂山の山稜)
space
space
space
221205_10
space
space
東近江市の平野を前に鈴鹿の山々が連なる(遠景左手は雨乞岳。右手は綿向山・水無山)
space
space
space
221205_12space221205_13
space
space
左=繖山山頂(二等三角点)  右=西国三十三所の巡礼道を降る(第二十六番 法華山一乗寺)
space
space
space
221205_14
space
space
三上山(「近江富士」=中央)。遠景左手は大峰山。三上山の右遠景は岩間山
space
space
space
221205_15
space
space
安土山(中景中央。最高地点が天守)と西ノ湖(背後の左手)
space
space
space
221205_16
space
space
伊庭山〜雨宮龍神社が建つ瓜生山の尾根を望む(北腰越へ下る尾根から)
space
space
space
221205_17
space
space
湖南の山々(遠景左は飯道山。右手の最高峰は阿星山。手前に十二坊の山稜が重なる)
space
space
space
221205_18space221205_19
space
space
左=北腰越近くの石仏  右=「安土」駅に向かう道から繖山を振り返る
space
space
space
space
 担当している山登りとトレッキング講座で、初期の頃に出かけた山やフィールドをこのところ再訪している。今回は、近江八幡と能登川にまたがる猪子山から繖(きぬがさ)山を久しぶりでたどってみた。『滋賀県の山』(山と溪谷社)の旧版に掲載のコースで、能登川の町から北向岩屋十一面観音で尾根に達し、最高峰の伊庭山と雨宮龍神社(瓜生山)を経て地獄越にいったん降りる。その後は繖山山頂から朝鮮人街道が通る北腰越へ下山し、「安土」駅までを予定する。
 上山天満天神社に参拝してから背後へ回ると、さっそく琵琶湖側の展望が開けて心地よい。ところどころで周囲を望むことができ、しかも方向が変わっていくため変化に富む。残念ながら、鈴鹿主稜の高峰群は雲に閉ざされていたものの、なじみの山々と対面できて話しが弾む。
 時間の関係から最高地点と観音寺城跡および安土山は割愛したものの、紅葉を含め地域のよさを再確認する一日になった。山火事があった繖山北面は、すっかり自然の林に戻っていた(2022.12.5)。
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space