探山訪谷[Tanzan Report] |
No.821【天和山・滝山の展望】 |
天和山 |
遠景左から武士ヶ峯・高城山・天狗倉山(送電線の先は栃尾付近) |
遠景左から扇形山・小南峠の山稜。最遠景左手に四寸岩山(中景中央右は観音峯。手前を大原の尾根が横切る) |
大日山(中央左)・稲村ヶ岳(中央右) |
頂仙岳(左手)・弥山(中央)・八経ヶ岳(中央右手)・明星ヶ岳(右手) |
遠景左手は仏生ヶ嶽。遠景右は釈迦ヶ岳(手前を七面山の支稜が重なる。前景は舟ノ川流域) |
遠景中央は金剛山(中景は『弘法トレイル』が通る山稜) |
滝山 |
釈迦ヶ岳(遠景左手)から右へ「南奥駈道」の稜線(手前は下辻山につづく山稜) |
天和山(中景左手)から滝山への稜線を前に遠景は弥山・八経ヶ岳の山稜 |
最遠景左は鉾尖(ほこさい)岳。右へ赤谷峰・伯母子岳の山稜(中景右の白六山との間は野迫川村・十津川村にまたがる山域) |
中景左手は鉄塔の目立つ白六山。右手の谷は川原樋(かわらび)川流域 |
伯母子岳(最遠景左)と荒神岳(遠景右手)。中景の尖峰は1177.6m峰(野迫川村・五條市大塔町=旧大塔村=境) |
中景は滝山から高野辻を経て唐笠(とがさ)山(右)に至る稜線(唐笠山の左遠景は陣ヶ峰。右が高野三山) |
熊野川(十津川)上流の天ノ川(てんのかわ)流域は山が深く、行きにくい場所が多い。八経ヶ岳から西に張り出す支稜にも多くのピークがあって、以前から気になっていた。舟ノ川は沢登りのフィールドだが、これまで尾根筋をトレースしたことがない。 そこで、木々が葉を落とす時期の好天を選んで、少しずつ天川村の山を巡ろうと思っている。第一回目として、天和(てんな)山と滝山に出かけた。天川村の和田郵便局から川瀬峠に登る。天和山を往復したのち、滝山を踏んで上庵住(かみいおすみ)へ下山するコースを選んだ。行動時間は短いものの、往復の交通に時間がかかるのでこれで目一杯である。 天河大弁財天社など山麓の紅葉は見頃だったが、山中はすでに大半が葉を落としていた。おかげで、周囲の展望に恵まれる。読みが的中して、周囲の景観を存分に楽しむことができた。やはり、大峰山脈の主稜が群を抜いてすばらしい(2022.11.18)。 |
天ノ川対岸から滝山の山稜〔上籠山(かみこもりやま)の林道で〕 |
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