探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.82【積雪の有無】
space
space
mitsukuri_1spacemitsukuri_2
space
 左=蒲生野は雪景色(船岡山)、右=十三仏への石段も雪に覆われていた
space
space
space
space
mitsukuri_5
space
 箕作山から繖山を望む
space
space
space
space
mitsukuri_3spacemitsukuri_4
space
 左=箕作山山頂、右=太郎坊宮の参道から山を仰ぐ
space
space
space
space
mitsukuri_6
space
 太郎坊山(赤神山)からの眺め(左は雪野山、右は鏡山)
space
space
space
space
  滋賀県は中央に琵琶湖があり、関ヶ原から濃尾平野へ季節風の通り道にあたる。そのため、雪と風に対する注意が必要だ。積雪は日本海に近い湖北が最多で、湖西がそれにつづく。湖南は冬型気圧配置の時でも影響が少ないものの、湖東は微妙である。もちろん、高気圧の勢力と位置や寒気団の南下具合によるのだが、状況判断はなかなか難しい。
 上の写真は、2011年12月末の箕作山・太郎坊山(赤神山)の様子。深い場所でもせいぜい踝までだったが、大阪や京都の人にとって、この雪は「想定外」だったらしい。ニュースによると、この日の長浜市柳ヶ瀬の積雪深は80cm以上。やはり、山域を考えて装備を決める必要がある。
 ちなみに、冬季の草津・近江八幡・彦根の状況はまったく異なる。北上すれば、白さが違ってくるのを実感できる。
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space