探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.807【赤城山】
space
221007_1
space
space
薬師岳〜陣笠山の尾根
space
space
space
221007_2
space
space
黒檜山
space
space
space
221007_3
space
space
黒檜山〜駒ヶ岳の尾根
space
space
space
221007_4
space
space
長七郎山(左手)と地蔵岳(中央)
space
space
space
221007_5
space
space
大沼と小島ヶ島に建つ赤城神社
space
space
space
221007_6
space
space
鍬柄山・ウバコ山の山稜と鈴ヶ岳(右手)
space
space
space
221007_7space221007_8
space
space
左=黒檜山の登路(猫岩付近)  右=黒檜山頂上
space
space
space
221007_9space221007_10
space
space
左=黒檜大神  右=駒ヶ岳頂上
space
space
space
221007_11space221007_12
space
space
左=駒ヶ岳の下山路  右=赤城神社旧社地
space
space
space
221007_13space221007_14
space
space
左=地蔵岳の登路  右=地蔵岳頂上
space
space
space
221007_15
space
space
小沼
space
space
space
space
 武尊山から大沼湖畔に移動し、翌日は同じく上州の名山である赤城山へ行く。広い裾野を持つ火山でカルデラと外輪山が美しい。
 天気がよければ外輪山の出張山・薬師岳・陣笠山と繋ぎたかったが、遅くなるほど本降りの予報だったので、まず最高峰の黒檜(くろび)山をめざす。登山口から樹林帯を登ると猫岩に出る。大沼が見えたのもこの辺りまでで、以降は雲の中を歩く。火山特有の岩が積み重なるルートが山頂近くまでつづく。展望台のある北側の尾根の先まで行ったものの、ガスで何も望めなかった。大ダルミから駒ヶ岳に登り返し、傾斜の強い斜面はハシゴで降る。
 覚満淵近くのビジターセンターで休憩し、午後はまず赤城神社を往復する。旧社地の近くから中央火口丘の地蔵岳へ直登コースを登ると、ここも岩が積み重なる地形がつづく。傾斜が緩くなり、電波塔が近づけば一等三角点のある頂上だった。石積みに囲まれて石仏・石塔・水盤が点在する。表側の道を八丁峠に降り、小沼を見てビジターセンターに戻る。一般に大沼・小沼は「おおぬま」「こぬま」と呼ばれるが、地元では「おの」「この」と称すようである。
 この日は中腹の赤城温泉に泊まり、翌朝は三夜沢(みよさわ)の赤城神社に参拝した。全国に300社ほどある赤城神社の本宮とされ、落ち着いた境内が好ましい。本殿前の「たわら杉」が見事だ(2022.10.7)。
space
space
221007_16
space
space
赤城神社(三夜沢)
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space