探山訪谷[Tanzan Report] |
No.806【武尊山の景観】 |
武尊牧場から望む赤城山(左から黒檜山・地蔵岳・鈴ヶ岳など) |
日光白根山(左)から右に錫ヶ岳(中央右手)・笠ヶ岳など(武尊避難小屋〜セビオス岳) |
左から笠ヶ岳・至仏山・燧ヶ岳(右) |
燧ヶ岳(左)と荷鞍山(中央)から右に袴腰山・赤安山・黒岩山・燕巣山(右の鋭鋒)・四郎岳(中景中央は西山) |
左から根名草山・温泉ヶ岳・五色山・日光白根山・錫ヶ岳・笠ヶ岳・三ヶ峰・峰山と皇海山・鋸山 |
皇海山(左)・鋸山と袈裟丸山(中央右手)のピーク群 |
西俣沢源頭の黄葉(セビオス岳と中ノ岳の間から) |
剣ヶ峰山(沖武尊三ツ池付近から) |
左から中ノ岳・家ノ串・剣ヶ峰 |
中ノ岳を振り返る |
家ノ串・剣ヶ峰の紅葉 |
家ノ串から前武尊・剣ヶ峰を望む |
剣ヶ峰 |
OGNAほたかスキー場を降る |
冠雪した燧ヶ岳 |
冠雪の日光白根山 |
絶景と紅葉を期待して上州・武尊(ほたか)山に出かけた。利根川流域と尾瀬周辺は季節を変えて何度も出かけている地域だが、この時期の武尊山は初めてである。剣ヶ峰・前武尊の尾根をぜひトレースしたかったので、コースを比較検討した。参加者のことも考え、武尊牧場から入山して中ノ岳から沖武尊を往復したあと剣ヶ峰に向かう。OGNAほたかスキー場まで約8時間の行動になる。 朝は標高2,200mより上部が雲に覆われていたが、徐々に遠くの山々が望めるようになった。至仏山・燧ヶ岳・日光白根山・皇海(すかい)山など、なじみのピークが姿を現す。ただ、上越国境や会津方面は寒気の影響で山容がはっきりしない。セビオス岳を過ぎると上部の紅葉が鮮やかになった。山腹に広がる落葉広葉樹の黄葉も見応えがある。 正午を回ると風が強まって、またたく間に雲に包まれた。ミゾレが混じるようになる。家ノ串から剣ヶ峰の岩稜を慎重にたどり、スキー場の上部に出ると再び展望が得られるようになった。しかも、2,300m辺りより上は雪で白い。夕日を受ける日光白根山が輝いていた。花の季節は終わり、ほとんど見ることができなかった(2022.10.6)。 |
左=ノアザミ 右=シロヨメナ |
左=ナナカマド 右=オヤマリンドウ |
左=ミヤマアキノキリンソウ 右=ヤマハハコ |
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