探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.804【武奈ヶ岳】
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泰山寺野・饗庭野を前に、遠く乗鞍岳(左)と東山(右)の山稜(最遠景中央右手は上谷山)
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畑の集落(左の山中)と蛇谷ヶ峰(右)
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左=鹿ヶ瀬からのアプローチ  右=大摺鉢の徒渉
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八池谷を挟んで「リトル比良」(岩阿沙利山・鳥越峰)の尾根が横たわる
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アシウスギ
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レリーフのあるケルンから、ガスに覆われた武奈ヶ岳山頂を見上げる
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左=キタヤマブシ  右=山頂の石仏
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コヤマノ岳への道
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沖島(左手)と奥島山(津田山)の山稜
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堂満岳(旧スキー場のコースから)
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八雲ヶ原
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左=崩落する尾根(北比良峠付近)  右=大山口
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 久しぶりに比良の武奈ヶ岳へ出向いた。しかも、昔の比良登山を再現するコースで。
 今では、ガリバー旅行村やイン谷口まで車でアプローチするのが普通だが、大きく標高のある山をめざすなら今回のような距離・標高差・時間がこなせないと行動はおぼつかない。体力面でのチェックをするためにも、このような山行はぜひ行ないたいものだ。
 行程は、黒谷を出発点に八淵滝の大摺鉢を経てスゲ原に入り、細川越で稜線へ上がる。武奈ヶ岳からは旧スキー場のコースで八雲ヶ原へ降り、北比良峠からダケ道を正面谷の大山口へ下山する。そして、最後に「比良」駅まで歩いた。距離は17.6キロメートル。標高差は下山方向で1,400メートル以上。行動時間は8時間40分だった。
 この日の午前中はなんとか雨に降られなかったが、午後は標高のあるところからガスが降りてきて、山頂では数十メートルの視界しかなかった。その後は雷が鳴り本降りとなって雨具をつける。状況に対応する意味でもトレーニングになった。下山後のストレッチもしっかり行なった(2022.9.27)。
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