探山訪谷[Tanzan Report] |
No.803【大日三山の花たち(9月)】 |
雷鳥平〜大日岳 |
左=タテヤマアザミ 右=ナナカマド(実) |
左=オヤマリンドウ 右=クロマメノキ(実) |
左=シラタマノキ(実) 右=アカモノ(実) |
左=ヤマハハコ 右=ミヤマリンドウ |
左=イワツメクサ 右=ミヤマアキノキリンソウ |
ウサギギク |
チングルマ |
大日平〜称名滝 |
左=ゴゼンタチバナ(実) 右=ワレモコウ |
左=サンインヒキオコシ 右=ダイモンジソウ |
左=ヒヨドリバナ 右=テンニンソウ |
イナカギク(ノコンギク) |
今秋は気温の高い状態がつづき、山麓の樹林帯ではミンミンゼミやツクツクボウシの声をまだ聞くことがある。冷え込みがなく、山上の紅葉はまだまだといった景観で、草紅葉がはじまったばかりといえようか。それでも、道中の草花を観察すると、けっこう季節が進んでいたりする。実の成るツツジ類があちこちにあって、冬に向けていきものたちの糧食になるだろう。 霧に覆われた大日岳では、尾羽と足の白くなったライチョウが道先案内をするように先導してくれた。イワヒバリも数メートル先の岩を次々と飛び移っていく。 大日平から称名川への急斜面を降ると、馴染みの草花が迎えてくれた。なかでも、群生するキクが美しい。ノコンギクの仲間で、生息地によって花に濃淡があり、葉の形も異なるので数種類が分布しているようだ(2022.9.24〜9.25)。 |
ライチョウ |
イワヒバリ |
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