探山訪谷［Tanzan Report］

No.802【大日三山の眺め】

地獄谷

立山・雷鳥平方面

左から別山・真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山

鷲岳（左）・鳶山（左手）から薬師岳（右手）・北ノ俣岳（右）の主稜（中景は弥陀ヶ原）

奥大日岳から望む剱岳（遠景左は白馬連峰。右手の一服劔の背後に五竜岳が見える）

槍ヶ岳

中大日岳（中央）・大日岳（中央右）

夕日に染まる剱岳（左手）と右に剱御前（大日小屋から）

雲海に浮かぶ左から清水岳・旭岳・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳

白山の山なみ（左から別山・御前ヶ峰など。中央右手は笈ヶ岳・大笠山。右に奈良岳・口三方岳などが連なる）

釜谷山・毛勝山・猫又山の毛勝三山（左は僧ヶ岳・大明神山・駒ヶ岳。遠景右手は朝日岳。中景右に赤谷山）

中景左から鷲岳・鳶山・越中沢岳・薬師岳（遠景中央左から赤牛岳・水晶岳・鷲羽岳・祖父岳・三俣蓮華岳・双六岳）

北アルプスの最奥部（左から赤牛岳・水晶岳・鷲羽岳・祖父岳・三俣蓮華岳・双六岳）

薬師岳（左）・北ノ俣岳（左手）と鍬崎山（中景右手）。遠景右は白山（手前に弥陀ヶ原が広がる）

弥陀ヶ原

不動滝（大日平山荘から）

大日平と大日岳（中央左）・中大日岳（中央右）

大辻山（中央左手）の山稜と富山平野

称名滝

秋の風景を期待して立山の大日三山に出かけた。行程は室堂ターミナルを出発し、新室堂乗越から奥大日岳・中大日岳・大日岳を縦走して称名滝へ下山するコースである。 　前日は雷鳥荘に宿泊したが、台風の影響で雨が降りつづく。翌日の天気予報は、午前８時ごろから回復傾向なのでゆっくりの出発。徐々に雲が取り払われ、高い山々が姿を見せ始めた。奥大日岳では剱岳も全貌を現す。ただ、谷間と山麓は厚い雲に覆われ、雲海にピークだけが姿を覗かせる。午後は霧雨に変わって乳白色に包まれた。大日小屋で寛いでいると再び青空が広がり、夜から明日は好天が期待できそうだ。 　最終日は標高が低くなり、南面を降るので視界が限定される。それでも、前日に見ていた山々がすっきりと山容を見せていて、何度も立ち止まることになった（2022.9.24〜9.25）。

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