探山訪谷[Tanzan Report] |
No.798【飯縄山(飯綱山)の花(8月下旬)】 |
オヤマボクチ |
マツムシソウ |
コウメバチソウ |
トガクシコゴメグサ |
オオシラヒゲソウ |
左=ノアザミ 右=オトコエシ |
左=アキノキリンソウ 右=オオバギボウシ |
左=キンミズヒキ 右=ヨツバヒヨドリ |
左=ゲンノショウコ 右=ツルリンドウ |
左=マルバハギ 右=ナンブアザミ |
左=ウツボグサ 右=ツリガネニンジン |
左=ツクバトリカブト 右=タムラソウ |
左=ヤマハハコ 右=ノリウツギ |
左=エゾリンドウ 右=マルバダケブキ |
左=ハクサンフウロ 右=エゾカワラナデシコ |
左=クサフジ 右=ミヤマシシウド |
左=ハナニガナ 右=ゴゼンタチバナ(実) |
左=カニコウモリ 右=ノコギリソウ |
左=ヤナギラン 右=アヅミノアザミ |
左=ヨメナ 右=オヤマソバ |
左=ツリフネソウ 右=アカソ |
飯縄山(飯綱山)で、思いがけない花と出会うことができた。トガクシコゴメグサとオオシラヒゲソウである。 信仰と地域の風土に深くかかわる山という印象だったが、花の山でもあることを痛感する。コースは、一の鳥居苑地から飯縄山・霊仙寺山・瑪瑙山を経て戸隠中社までたどった。 トガクシコゴメグサはミヤマコゴメグサの一種とされ、葉の先が鋭く尖ることで区別できる。地域による変種が多いらしい。また、シラヒゲソウより大きな花をつけるオオシラヒゲソウは、暗い樹林帯で白い五弁の白髭が際立っていた。茎を抱く腎形の葉がウメバチソウの仲間であることを教えてくれる。収穫の多いコースで満足できた(2022.8.22)。 |
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