探山訪谷[Tanzan Report] |
No.775【浅間山の眺望】 |
浅間山(トーミの頭から) |
外輪山(左から蛇骨岳・仙人岳・鋸岳) |
剣ヶ峰 |
黒斑山 |
左から四阿山・土鍋山・御飯岳・黒湯山・笠ヶ岳・横手山・岩菅山・烏帽子岳・苗場山・佐武流山・白砂山・忠次郎山(前掛山の尾根で) |
前掛山から望む佐久高原・奥秩父方面(遠景中央左手に三宝山。中央右手は北奥千丈岳) |
佐久盆地を前に八ヶ岳連峰(中央右手)と右に蓼科山(前景右は剣ヶ峰) |
左から高峯山・三方ヶ峰・東篭ノ登山・水ノ塔山(中コースから) |
左から赤岳・硫黄岳・東天狗岳・天狗岳・茶臼山・縞枯山(車坂峠で) |
昨年(2021年)6月。その一年以上前から行こうと計画していた浅間山。噴火警戒レベルが「2」になって前掛山も登れなくなった。その後は、「活火山であることに注意」へレベルが引き下げられ入山できるようになった。釜山からの噴煙はまったく見られず、今は落ち着いた山容が横たわるだけである。再び規制される恐れもあるので、可能な時に登ろうと好天の日を選んで行くことにした。 時間的な制約から、車坂峠より入山して戻る行程にする。それでも、標高差は1300メートル以上あってなかなか厳しい。槍ヶ鞘まで登ると、浅間山の巨体が目の前に現れた。佐久盆地の彼方には八ヶ岳の山々が起伏に富むスカイラインを描いている。なかでも目立つのは蓼科山だ。風がそこそこあって冷たかったものの、現時点での最高峰=前掛山(2524m)でしばし周囲の眺めを楽しむ。帰途は外輪山を周回し、志賀高原から上越国境へ連なる山々に近くから再会した(2022.6.4)。 |
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