探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.759【三原山(大島)】
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表砂漠から振り返ってみた屏風岩と三原山頂口(御神火茶屋)
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幻の池から三原新山を望む
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赤ダレ
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マグマの飛沫がくっついたアグルチネート(鳥居は三原神社の入口)
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三原新山と中央火口
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シチトウスミレ(タチツボスミレの伊豆諸島型)
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割れ目噴火口
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裏砂漠を見下ろす
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裏砂漠上部から剣ヶ峰・割れ目噴火口
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ロックガーデンの下部では草地や樹木が再生していた
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大島温泉ホテル近くの樹林
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地層の断面(大島温泉ホテル付近)
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 今回の山旅で最後に伊豆大島の三原山へ登った。観光地だけに三原山頂口(御神火=ごじんか=茶屋)から山上の三原神社までは舗装された遊歩道が整備されている。多くの人はそのコースを利用されるが、山歩きの観点から表砂漠・お鉢巡り・裏砂漠をつないで周回した。午後の高速艇に乗船するため、岡田港まで行く時間も必要である。
 三原山頂口から砂地の道を外輪山に沿って南へ向かう。幻の池に水はなかったが、ところどころで昨日の雪が残っていた。まず、滑走台跡から赤ダレの荒々しい地形を見に行く。海の彼方に利島が浮かんでいた。岩礫帯を三原山中央火口に登り、三原神社や火口展望台で生きている火山と迫力を感じる。三原新山の最高地点は立入禁止区域なので、コース上では剣ヶ峰が最も高い。
 割れ目噴火口を横に見ながら裏砂漠方面に進む。風が当たらず日あたりのよいところでスミレの花が咲いていた。溶岩流やロックガーデンの下部は黒い砂漠になり、進むにつれてパイオニア植物が目立ってくる。大島温泉ホテルに近づくと、けっこう大きな樹木に覆われていた。1986年の噴火は記憶に新しく、全島民が避難生活を余儀なくされた。30余年が過ぎ、今の様子を眺めると生物も住民もなかなか逞しい。
 利島から神津島を経て元町港に着いた日は、源為朝の館跡とされる赤門周辺と古い町並みが残る波浮港(はぶみなと)に立ち寄った。島の歴史と社会の一端にもふれることができ、移動日もおおいに楽しむことができた(2022.3.25)。
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洋上から望む大島。最高峰は三原新山。右に白石山・二子山と岳ノ平(右)が並ぶ(撮影=2022.3.24)
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左=波浮港の町並み(撮影=2022.3.24)  右=甚の丸界隈の蔵と石塀(撮影=2022.3.24)
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左=為朝(香殿)神社の御神木(撮影=2022.3.24)  右=赤門(撮影=2022.3.24)
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