探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.743【鉢伏自然歩道(茨木市)】
space
220207_1
space
space
粟生岩阪へのアプローチ(中景右手に竜王山が横たわる)
space
space
space
220207_2space220207_3
space
space
左=稲荷神社(岩阪)  右=境内にあるヤマモモの老木
space
space
220207_9space220207_10
space
space
左=台場クヌギ  右=頂上に立つ登山記念碑
space
space
220207_4
space
space
頂上から東面を望む(遠景左から高ヶ尾山・ポンポン山・向谷山=大沢山など)
space
space
space
220207_5
space
space
向谷山(=大沢山。遠景右は千頭岳)
space
space
space
220207_6
space
space
阿武山(前景中央)と若山(左後ろ)の山稜(遠景左に太神山・矢筈ヶ岳など。右手は大峰山)
space
space
space
220207_7
space
space
甘南備山(遠景左から鷲峰山・三ヶ岳・三上山。手前に艮山・大焼山などが重なる)
space
space
space
220207_8
space
space
交野山(左)と生駒山(右)
space
space
space
220207_11space220207_13
space
space
左=粟生岩阪の集落  右=自然歩道横の物流施設
space
space
220207_12
space
space
彩都あかね公園から鉢伏山(中央)を振り返る(背後の右は石堂ヶ岡)
space
space
space
220207_14
space
space
宿久庄への道
space
space
space
220207_15space220207_16
space
space
左=宿久庄の集落  右=郡山宿本陣
space
space
space
 茨木市(大阪府)には、いくつもの自然歩道が整備されている。その一つである鉢伏自然歩道と西国街道をつないで歩いてきた。集合の都合で、「彩都西」駅から出発する。まず、栗生岩阪(あおいわさか)から鉢伏山に登って展望を楽しんだ。アプローチで見えていた竜王山は林に隠れたが、遠くの大阪・京都府境を中心に多くの山々が姿を現す。頂上には朝香宮・閑院宮の登山記念碑(昭和六年)が立っており、雰囲気のよい雑木林が広がる。地元の方々の熱意と活動が実った風景といえよう。
 しばし時間を費やし、往路を戻って集落の上部にある稲荷神社から彩都あかね公園をめざす。ここもまた眺望のよい高台で、鉢伏山の背後に石堂ヶ岡の大きな山体が控えていた。隣は物流の拠点になっている大きな建物で、大型トラックが頻繁に行き来する。尾根筋の歩道は歩きやすく、墓地と学校を過ぎると宿久庄(しゅくのしょう)に降り立った。近くに川端康成の旧居跡があり、標石が立っている。
 国道171号を横断し、勝尾寺川を渡って西国街道へ入る。郡山宿本陣(椿の本陣)の前から西に進むと、ところどころで旧街道の面影が漂う。大阪モノレールの「豊川」駅まで歩いて解散した(2022.2.7)。
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space