探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.728【伊賀谷から大悲山口へ】
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紅葉の伊賀谷
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中村乗越
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八丁平から伊賀谷左俣へ流れ出る水
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峰床山頂上
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ヒノキの巨樹
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モミの巨樹
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「チセロ山」から望む蓬莱山(遠景右手)。左に打見山の頂上がわずかに覗く
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皆子山(「チセロ山」で)
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アシウスギ
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花脊の三本杉
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 日曜日のトレッキングで、久しぶりに北山の名所を巡ってきた。みなさんの要望に応えるものだが、交通の不便さを逆に生かす計画にする。安曇川筋へ、出町柳か堅田からのバスは週末と祝日しか運行されず、しかも午後の便がなくなって往路しか利用できない。そのため、復路は広河原からの最終便に乗車することとした。
 葛川中村から伊賀谷(地形図では江賀谷)に入り、右俣を遡って八丁平へ向かう。数年前の災害を心配していたが、現在は落ち着いて歩くうえでの困難さはなかった。中村乗越に立つと冬枯れの様相で、葉を落とした明るい八丁平を周回する。クラガリ谷から峰床山に登り、西側の眺望を楽しむ(下の写真は頂上からのもの)。雲が増えてきたものの、北山・丹波の山なみを目にすることができた。
 当初はナメラ谷を下る予定だったが、時間があるのでみなさんの体調と希望を聞く。体調面できつい方は予定どおり下山することにし、余裕のある方は俵坂峠から「山村都市交流の森」の道を三本杉経由に変更した。よく知ったエリアで、しかもスタッフで十分対応できるから可能な方法だ。「こもれびの森」にある最高地点(標高点871m)には「チセロ山」の標識が設置されていた。知世路谷山は、北西へ下る尾根(知世路尾根)の末端にある三角点峰(点名=知世路谷)なので、混同しないよう注意が必要である。
 ヒノキ・モミ・台杉・トチノキなど、何本もの巨樹と出会いながら大悲山口まで下山する。ヘッドランプを点灯せずに、暗くなりはじめたバス停に着くことができた(2021.11.21)。
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遠景左は愛宕山(右手に竜ヶ岳と地蔵山が重なる)。手前右は棧敷ヶ岳
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遠景左は城丹国境尾根。中景中央右に湯槽山(最遠景左手は多気アルプス)
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最遠景左は三峠山。手前左手に鴨瀬谷山。前景中央が大悲山(遠景右は長老ヶ岳)
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中景左手の台形は湯槽山(背後は千谷山など、小塩川・弓削川流域の山々)
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