探山訪谷[Tanzan Report] |
No.722【茶臼岳(那須)の眺望】 |
前景は南月山(左)・白笹山(中央左)。中景右手に大佐飛山。遠景は高原山(左手)と女峰山・太郎山など |
中景は大佐飛山(左)・男鹿岳(中央)の山稜(背後の右手は帝釈山・田代山の山なみ) |
遠景は日光の山々(左から女峰山・太郎山と根名草山・黒岩山・台倉高山)。中景中央は大佐飛山 |
遠景左は燧ヶ岳(山頂は雲の中)。右手の雪山は会津駒ヶ岳・中門岳(手前中央は大嵐山) |
最遠景は会津駒ヶ岳・三岩岳・窓明山・坪入山の稜線(遠景左に大嵐山。中景右の三角形は家老岳) |
七ヶ嶽(遠景中央左)など南会津の山々。最遠景中央は会津朝日岳(中景右は大倉山・三倉山・流石山) |
奥只見方面の眺望。遠景は浅草岳(左手)・守門岳(中央)。中景右は大倉山 |
中景左から大倉山・三倉山・流石山・三本槍岳。前景中央右は剣ヶ峰。遠景右手に小野岳(流石山の背後は御神楽岳) |
博士山(遠景左)と神籠(かろう)ヶ岳(中景中央)・小野岳(中景右)。前景は大峠(中央)と隠居倉(右手) |
遠景の雪山は飯豊連峰(左手は大日岳。中央は飯豊山)。中景左手に小野岳 |
中景左から1900m峰・朝日岳・赤面山。最遠景中央左は安達太良山。遠景右に大滝根山が見える |
山頂へ着く頃には青空が少なくなって、360度の大パノラマというわけにはいかなかった。東側からは霧が斜面を上がってくるし、低い雲も流れてくる。晴天の西側は遠くの高い山々に雲が纏わりついていた。それでも、南会津を中心に重畳とした山々と谷筋が見渡せ、なかなかすばらしい眺めである。 日光は火山らしい大きな凹凸でスカイラインを描く。だが、男体山や日光白根山は望めなかった。雪の山稜は会津駒ヶ岳・中門岳あたりで、平ヶ岳や魚沼三山が見えないものかと目を凝らしたがはっきりしない。奥只見周辺は、浅草岳・守門岳と御神楽岳の山容が認められた。北方には微かに飯豊の山々が雪をかぶって連なっている。以前に歩いた、三本槍岳から三倉山への栃木・福島県境稜線が近くにつづく。朝日岳の右手は安達太良山である。登路では見えていた、吾妻連峰と磐梯山がはっきりせずに残念だ。 湿っぽい土砂はあったものの、先日の新雪はほとんどなく、この時期ならではの風景を楽しむことができた(2021.11.1)。 |
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