探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.720【三川山の眺望】
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香住町を見下ろす(頂上から)
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左から来日岳・久美浜湾・丹後半島北部(中央から右へ依遅ヶ尾山・権現山・太鼓山・金剛童子山など)
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来日岳(左)と久美浜湾の後ろに高天山。遠景は依遅ヶ尾山・権現山・太鼓山・鼓ヶ岳(左から)
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遠景は鼓ヶ岳(左)と磯砂山(右)。中景は矢次山の山稜
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遠景は磯砂山(中央左)と高竜寺岳(右)。中景は豊岡盆地
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蘇武岳
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遠景左手は粟鹿山。中景右手に大倉部山(右は朝来山)
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遠景は鳥取・兵庫県境の山稜(中景左手は草太山。右手に大空山)
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 天気のよい日を選んで、但馬の三川(みかわ)山へ行ってきた。なにより、紅葉と眺望を期待した計画である。三川権現社から入山し、下山はNTTの管理道路を神鍋高原まで歩く予定。
 佐津(さつ)川流域の木々は青かったが、シャクナゲ尾根を登り始めると周囲は色づき始めていた。オオイワカガミとシャクナゲに囲まれながら急坂を登る。上部の樹林は黄色に彩られてくる。1時間で頂上に達し、日本海を眺めながら昼食にした。
 保守用の道路を南下すると、ときおり遠方が眺められる。但馬から丹後の山々が並び、なかなかすばらしい風景である。ただ、残念なのは稜線の東斜面なので西側が望めないこと。上の方で、南西方向に樹木の間から扇ヶ山のなだらかな山容がわかったものの、全貌を確認できるほどではなかった。
 日高町稲葉(いなんば)には、故郷の英雄=植村直己の記念碑が立っていた。行動時間が3時間のミニ山行だったが、遠く但馬の山とこの山域の自然を存分に味わうことができた(2021.10.28)。
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ブナの巨樹(シャクナゲ尾根)
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稜線のブナ林
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左=三川山蔵王大権現  右=植村直己記念碑(日高町稲葉)
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