探山訪谷[Tanzan Report] |
No.717【六甲ガーデンテラスの眺望】 |
テラスから大阪方面を望む |
大阪湾と関西国際空港の連絡橋(遠景中央) |
テラスから神戸市街を見下ろす |
友ヶ島(中央左は地ノ島、右は沖ノ島) |
アート作品が置かれた「見晴らしのテラス」 |
六甲最高峰(左)と西お多福山(右) |
この秋一番の冷え込みになった日に、六甲ケーブル下から油コブシを経て山上に達し、六甲最高峰から有馬温泉まで歩いた。どの道も六甲を代表するものだが、トレッキング講座の人が変わり状況も変化しているので同じルートでも発見がある。 前夜に寒冷前線が通過し、一気に肌寒くなった朝。送電線を鳴らす強風のもと登山口をスタートした。山麓を見下ろすと、遠く友ヶ島と紀淡海峡がはっきり姿を見せている。六甲ガーデンテラスからの眺望を期待しつつ進む。ときおり暗い雲が通過し、その都度見通しがきかなくなる。時雨模様に冬型の気圧配置を実感した。昼前に「見晴らしのテラス」へ着いたので、防寒対策をして昼食の休憩をとる。 雲の流れが早く、青空と曇り空が頻繁に入れ替わって遠くの景色はゆっくり確認できなかった。午後は、六甲最高峰と西お多福山を見て出発。残念ながら、その後は山上だけが霧に覆われる。何年ぶりかの登頂だったが、一軒茶屋近くまで直接降りられる歩道とトイレが新設されていた。周囲の様子はすっかり変わった。魚屋道の虫地獄・鳥地獄で解散(2021.10.17)。 |
左=高羽道の眺め 右=油コブシ(三等三角点) |
左=六甲最高峰 右=新しくなったトイレ |
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