探山訪谷[Tanzan Report] |
No.710【秋の有馬三山】 |
左=ヨシノアザミ 右=アキチョウジ |
アカガシの巨樹(鬼ヶ島) |
水無山近くから見た高尾山(左)と逢ヶ山(右) |
テイショウソウ |
左=ミヤマシキミ(実) 右=ミヤマママコナ |
左=コウヤボウキ 右=シラヤマギク |
有馬温泉(前景中央は愛宕山。中景右は射場山) |
久しぶりで有馬三山(湯槽谷山・灰形山・落葉山)に出かけた。この日は火曜日のクラスなので、三山だけでは物足らない。そこで、水無川を周回するコースで有馬温泉へ降りることにした。 日中はまだまだ暑いものの、景色はすっかり秋の様相を見せている。有馬口の住宅地を外れると、ミズヒキソウやタデ類の花が目立つ。よく知られたアカガシの巨樹を過ぎると鬼ヶ島で、水無山から高尾山にかけてテイショウソウが点在していた。あまり馴染みのない草花なので、みんなであれこれ予想しながら進む。湯槽谷山近くになってやっと思い出し、ネットで検索して確定することができた。電波さえ入ればすぐに特定できる。なんとも便利な時代である。六甲最高峰の隣にある後鉢巻山の名称も思い出せずにいたが、すぐさま確認して質問に答えることができた。 落葉山から西国三十三所ミニ巡礼の参道を有馬の中心街に降りる。閉まっている店が多く、人と車の往来も少ない。この季節のコースは知らなかったので、新たな発見につながりよかった。まだ時間が早く、温泉へ入る方とともに坂道と階段を登って次の目的地に向かう(2021.9.28)。 |
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