探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.707【9月の火打山】
space
210918_8
space
space
高谷池から望む火打山(右)。左へ影火打と焼山が並ぶ(撮影=9月19日)
space
space
space
210918_1space210918_2
space
space
左=入山協力金の掲示板(火打山登山口・笹ヶ峰口)  右=十二曲(尾根に出る地点)
space
210918_3space210918_4
space
space
左=ブナ林の道(十二曲〜富士見平)  右=火打山頂上
space
210918_5
space
space
紅葉が始まった天狗ノ庭の上部
space
space
space
210918_6
space
space
space
210918_7
space
space
薄日がさす天狗ノ庭
space
space
space
210918_9
space
space
高谷池(撮影=9月19日)
space
space
space
space
 『山旅倶楽部』で二年前に計画した信越国境の山々。避難勧告が出されて取りやめた山行の再行である。ところが、今回も台風が接近してきて気を揉む日々がつづく。幸い、本州の南岸沿いに東へ進むようなので、出かけることにした。
 妙高温泉から笹ヶ峰に入り、入山協力金を納めて登り始める。山腹は見事な広葉樹林で、秋の草花を愛でながら進む。黒沢を渡ると十二曲の急坂で、頻繁に折り返して尾根へ出る。富士見平辺りまで来ると紅葉が始まっており、秋の気配が漂いはじめた。高谷池ヒュッテで昼食を取り、軽装で火打山をめざす。霧雨は止むことがなく、天狗ノ庭も雷鳥平も白く閉ざされていた。風がないので、傘で行動できる。360度の大パノラマは明日の妙高山に期待しよう。
 下山を始めると幾分明るくなり、周囲が見渡せるようになった。池塘では虹のかかる景観にも出会うことができた。あと半月もすれば紅葉シーズンなので、今日のような静けさは味わえないだろう(2021.9.18)。
space
space
210918_11space210918_12
space
space
左=ミヤマアキノキリンソウ  右=ソバナ
space
210918_13space210918_14
space
space
左=シラネニンジン  右=ツルリンドウ
space
210918_15space210918_16
space
space
左=ゴゼンタチバナ(果実)  右=ゴマナ
space
210918_18space210918_19
space
space
左=オヤマリンドウ  右=マルバノリクラアザミ(?)
space
210918_20space210918_21
space
space
左=タテヤマアザミ  右=ヤグルマソウ
space
210918_22space210918_23
space
space
左=ハリブキ(果実)  右=ヤマハハコ
space
210918_24space210918_26
space
space
左=クロツリバナ  右=シラタマノキ
space
210918_27space210918_28
space
space
左=ミョウコウトリカブト  右=ネバリノギラン
space
210918_29space210918_30
space
space
左=オンタデ  右=ナナカマド(果実)
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space