探山訪谷[Tanzan Report] |
No.705【秋の一徳防山を歩く】 |
左=ヤブラン 右=ミヤマママコナ |
一徳防山から望む葛城山(左)と金剛山(右) |
金剛山 |
一徳防山から仰ぎ見る岩湧山(手前は編笠山。鉄塔は三角点峰) |
岩湧山 |
岩湧寺 |
左=境内を彩るシュウカイドウ 右=加賀田へ下山 |
日曜日のトレッキングで、河内の一徳防(いっとくぼう・いっとくぼん)山へ出かけた。この日の大阪府南部はあいにくの雨で、少しでも周囲の景観が見られたらとの思いで中日野を出発する。 谷筋は霧と湿度で不快な空気に包まれていたが、旗倉山の尾根に達すると雲が切れて少しはマシになる。それでも、小さなピークが連続するので汗はとどまることを知らない。開けた三角点峰で昼食休憩をとり、午後はコースの最高峰である編笠山をめざす。東タツガ岩へ寄ったものの、霧にすっぽり覆われていた。 岩湧寺に近づくと、あたり一面がシュウカイドウで埋め尽くされている。なんとも見事な光景で、今日いちばんの見どころだった。下山する加賀田(かがた)川の川筋にも群生地がある。時間があったので、南海高野線の「美加の台」駅まで歩いた。距離は14.5キロメートル(2021.9.12)。 |
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