| 探山訪谷[Tanzan Report] |
| No.697【道東の山――7月の花】 |
| 斜里岳 |
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| マルバシモツケ(アカタテハ・エゾシロチョウが集う) |
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| 左=オオハナウド 右=ウツボグサ |
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| 左=ヤマブキショウマ 右=ミヤマキンポウゲ |
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| 左=ミソガワソウ 右=オニシモツケ |
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| 左=フキユキノシタ 右=エゾヒメクワガタ |
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| 左=トカチフウロ(チシマフウロ) 右=ギョウジャニンニク |
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| 左=ゴゼンタチバナ 右=マイヅルソウ |
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| 左=ハイオトギリ 右=チシマアザミ |
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| 左=エゾツツジ 右=ミヤマダイコンソウ |
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| 左=キタヨツバシオガマ 右=イソツツジ |
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| 左=ミヤマヤナギ 右=エゾゼンテイカ |
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| 左=カンチコウゾリナ 右=チシマギキョウ |
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| 左=ナガボノシロワレモコウ 右=サマニヨモギ |
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| 左=ミヤマアキノキリンソウ 右=ウメバチソウ |
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| 左=リンネソウ 右=オオレイジンソウ |
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| 左=クロクモソウ 右=ミヤマカラスアゲハ |
| カムイヌプリ(摩周岳) |
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| チシマセンブリ |
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| 左=ウツボグサ 右=オトギリソウ |
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| 左=エゾフウロ 右=トウゲブキ |
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| 左=キタヨツバシオガマ 右=ナガボノシロワレモコウ |
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| 左=ウメバチソウ 右=エゾツツジ |
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| 左=ホツツジ 右=オオカメノキ |
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| 左=ヨツバヒヨドリ 右=シロバナニガナ |
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| 左=キリンソウ 右=ケキツネノボタン |
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| 左=エゾボウフウ 右=イワギキョウ |
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| 左=ヤマブキショウマ 右=イワブクロ |
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| キキョウ |
| 雌阿寒岳 |
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| メアカンキンバイ |
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| メアカンフスマ |
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| コマクサ |
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| 左=ハクサンシャクナゲ 右=ゴゼンタチバナ |
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| 左=イワブクロ 右=ヒメイワタデ |
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| 左=イワギキョウ(白花) 右=マルバシモツケ |
| 雄阿寒岳 |
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| エゾフウロ |
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| 左=カニコウモリ 右=ゴゼンタチバナ |
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| 左=クルマユリ 右=ヒメゴヨウイチゴ(果実) |
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| 左=トウゲブキ 右=ハクサンシャクナゲ |
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| 左=ヤマブキショウマ 右=マルバシモツケ |
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| 左=イワギキョウ 右=ハナニガナ |
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| 左=エゾボウフウ 右=イワブクロ |
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| 左=オトギリソウ 右=チシマアザミ |
| 7月中旬に出かけた、斜里岳・西別岳・カムイヌプリ(摩周岳)・雌阿寒岳・阿寒富士・雄阿寒岳で見かけた花のメモ。 地域的に近接するため種類と開花状況は似ているが、雌阿寒岳は火山性の地質が剥き出しで、植物の特徴的な分布状況が印象に残った。なかでも、この時期はメアカンキンバイ・メアカンフスマの花が各所で咲いており、これらを目的に訪れる人も多い。また、西別岳とカムイヌプリ(摩周岳)は標高が低いものの、太平洋側から押し寄せる霧の影響が感じられる。花の種類が多く、ゆっくり歩けばおおいに楽しめるコースだと思われた。もちろん、斜里岳は花の名山である。 気象を概観すると、斜里岳はオホーツク海の影響を強く受ける。摩周湖周辺は釧路側(根釧原野)に近い。西側に位置する阿寒湖周辺は、北見地方の天気予報が参考になるという。大きな山脈がないため、見える範囲の山々であっても、異なる環境・条件だということがよく理解できた。「道東」と一括りにしているが、やはり北海道は大きく広い。季節を変えて訪ねたいエリアである(2021.7.15〜7.18)。 |
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