探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.678【希望が丘文化公園を歩く】
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天山の尾根から三上山と野洲方面を望む
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左=天山から笹尾ヶ岳への道  右=笹尾ヶ岳の標識
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左=タニウツギ  右=エゴノキ
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コツクバネウツギ
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緑に染まる谷筋(希望の橋から)
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荒川谷の流れ
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 初心者向のトレッキング講座で希望が丘文化公園(野洲)を歩いてきた。公園内は野外・スポーツ・文化活動のできる施設が整備され、ハイキングやウォーキングコースもある。今回は、南側の境界を天山(あめやま)から笹尾ヶ岳に向かい、荒川谷を遡ってアセビ峠を越えて戻ることにした。西ゲートを出発して周回する設定である。
 あいにくの天気だが、コースにある岩場からは周辺の風景が眺められる。みなさんにとって、なじみの山々が姿を現し、ところどころで撮影タイムとなる。見慣れない方向からの山容は新鮮だろう。
 公園の案内地図では、笹尾ヶ岳を251mとしているが、実際は252m峰に標識が設置されている。別に251m峰もあるので混乱する。「南稜見晴らしコース」は、荒川谷をまたぐ「希望の橋」の東側にもつづく。ただ、オリエンテーリングのコースに入ってしまい周回できなかった。その後、「源流を歩こうコース」で芝生ランドへ向かうが、こちらも違う名称が出てきてコースのつながりがわかりにくい。何度も方向の修正を余儀なくされる。地形が読みにくい地図は、登山者にとってたいへん使いづらい。
 予定の時刻に合わせ、あずまやで休んだりしながら新緑に浸ることができた。久方ぶりの参加者もあり、コロナ禍で内向きな心が少しでも癒されたのではないかと感じている(2021.5.16)。
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