探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.668【栗尾峠の展望】
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峠西側のトレイルコースから北側(西寄り)を望む(中景左は黒尾山、中景中央左は城山)
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北側(東寄り)を望む(丹波高原の山なみと中景右は天童山)
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遠景は長老ヶ岳(前を横切るのは黒尾山〜城山の尾根)
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周山を見下ろす(遠景右手は頭巾山)
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桂川の下流方向(魚ヶ渕の吊橋が見える)
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旧国道に残る「京北十景」の標柱
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 「京都再発見」の講座で周山街道(国道162号)の栗尾峠に行った。以前は曲がりくねった坂を越える難所だったが、2013年に京北トンネル(延長=2.3キロ)が開通して旧道は静けさが戻った。
 歩道・自転車道として利用できるようになり、一度歩いてみたいと思っていた。せっかくなので、魚ヶ渕に立ち寄って枝垂れ桜も楽しもうと目論んだが、花は既に終わって緑の葉に包まれている。ところどころで、ヤマザクラの花が見られたので良しとしよう。聞けば常照皇寺の桜も終わり、今は宮の百年桜が見頃かもしれない。
 京都一周トレイル京北コースで大川表林道まで登り、展望のよい場所で山なみを眺める。ここはいつ来ても見事な景観だ。ただ、栗尾峠の西側が斜面の崩落で荒々しい光景になっている。かつての国道を北に向かうと、標柱の傍に展望所が設けられていた。周山の町と城山が近く、魚ヶ渕の吊橋も見える。山々はすっかり初夏の花で彩られていた(2021.4.20)。
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左=ウスギヨウラク  右=コバノミツバツツジ
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