探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.665【高竜寺ヶ岳の眺望】
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三川山(遠景中央左手)と北へつづく尾根(右端は久斗山)
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頂上から北西を望む(中央は来日岳)
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久美浜湾と日本海を見下ろす(湾の前左手は兜山)
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堂々とした山容の久次岳
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丹後半島の山々(左から依遅ヶ尾山・小金山・権現山・金剛童子山など)
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頂上から東を望む(遠景左の鋭鋒は青葉山。遠景中央に多田ヶ岳。手前は由良ヶ岳と赤岩山・杉山の山稜)
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三岳山(左)と前景中央は郷路岳
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前景左は東里ヶ岳。背後は居母山と中央右手に富岡山(遠景右は粟鹿山)
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鉄鈷山(左)・東床尾山(中央)の山稜(間の遠景は白岩山。遠景右は平石山・フトウヶ峰・段ヶ峰)
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遠景左から千町ヶ峰・笠杉山・大段山・高峰と東山・須留ヶ峰(中央右手)。右後ろに一山(右端は藤無山)
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 気になっていた丹後の高竜寺ヶ岳(「熊野富士」)へ、晴天の日を選んで出かけた。京都と兵庫の府県境に位置し、丹後側では「但馬富士」とも呼ばれている。先日の朝来(あさご)山では、寒気の流入で明確にできない範囲が多かった。そのため、山頂からの眺望をぜひこの眼に焼きつけたい。
 時間的な理由で、「たんたんトンネル」の京都府側から尉ヶ畑峠に登り、下山は兵庫県側の高龍寺から出石(いずし)へ出た。スタートが10時30分になったので、空の雲が増え始めて気持ちが急く。1時間で頂上へ着くと、空が白っぽくなっているものの、なんとか山々の連なりが見てとれた。肝心の、氷ノ山から蘇武岳にかけてと大江山方面が、樹林に遮られ残念だ。日本海は近いが、若狭方面は霞んでいる。
 今春の気候を反映しているのか、季節を先取りしたような植物の光景に何度も出会う。ブナの新芽が爽やかだ(2021.4.15)。
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高竜寺ヶ岳(但東町高龍寺から)
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山頂近くのブナ林
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左=雑木林で目立つオオカメノキ  右=咲き始めたイワカガミ
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