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これほど喜んでもらえるエリアとは、思ってもみなかった。ほしだ園地と、それにつづく低い山々を再発見する一日になる。ツツジと芽吹き始めた木々が美しく、出かけてみる価値は十分。時季を変えてまた来てみたくなった。 JR「星田」駅から、タチ川の桜並木を見ながら星田新池へ向かい星田山へ登った。谷筋ではモチツツジが咲き、上部ではコバノミツバツツジがあちこちでピンクの塊をつくっている。青空が戻ってきたので、いっそう色彩が映える。山頂を往復して複雑な尾根を東方へ。小さなピークを登り降りしながら、大谷山から公園に入った。 この日の、もう一つの見どころは「星のブランコ」。全長280m、高さ50mの吊橋から眺める森がすばらしい。ウワミズザクラが目立つ。京阪「私市」駅までの道では、シオジかアオダモか樹木の白い花が山の斜面に浮かんでいた。 途中の送電線鉄塔が建つピークでは、周辺を眺めることができる場所もある。これも嬉しい要素で、短時間ながら山座同定を楽しむことができた(2021.4.5)。 |
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西山(中景左)の山稜と天王山(中景右手)。中景右に男山が見える |
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地蔵山(遠景中央左)と愛宕山(遠景中央右手) |
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鷲峰山(遠景左)・三ヶ岳(遠景中央右)と南山城から伊賀の山々 |
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