探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.622【七色の木と権現ノ滝】
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七色の木
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落葉した広葉樹の五種類
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左=親木に着生したスギ  右=幹に着生するカヤ
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権現谷を遡る
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滴る程度の水が落ちる権現ノ滝
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 「京都再発見」の講座で仏主(ほどす=京丹波町)にある「七色の木」と権現谷を訪ねた。かつて、長老ヶ岳へ登ったおりに寄ったが、ぜひ紅葉を見たいと思っていた。
 カツラの親木にケヤキ・イロハモミジ・イタヤカエデ・フジの落葉樹と、スギ・カヤの常緑樹が寄生する珍しい木として町の天然記念物になっている。説明によると、幹周りが7.35m、樹高は11mあるという。権現谷の水流近くに風格ある姿で立っていた。
 入口に「龍王大巌現」の鳥居があるので、その後に権現ノ滝へも参拝する。谷筋は岩床がつづいて慎重に行動する必要があるものの、右岸の岩の斜面にクサリが設置してあった。アンカーは錆び水害でやや荒れていたが、地元の人々の信仰の篤さを感じることができる。
 時間があるので、最後は山里の紅葉を愛でながら仏主から上粟野まで歩いた(2020.11.17)。
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仏主
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