探山訪谷[Tanzan Report] |
No.616【三峠山の眺望】 |
大江山連峰〔左から赤石ヶ岳・大江山(千丈ヶ嶽)・鳩ヶ峰・鍋塚・大笠山〕 |
中景左から権現山・鉢伏山。右につづく尾根の後ろに弥仙山の山頂が覗く(前景は和知へ下る林道の通る尾根) |
長老ヶ岳〔右手の三角形は和知富士。間のピークは仏岩。中景左は恐(京)入道〕 |
丹波高原の山なみ(東〜南東方向。遠景右手は愛宕三山。前景中央右はといし山) |
林道が横切る向山(砥石山)・空山の山稜。後ろに鏡峠近くのピークが重なる(最遠景右手は比良山系) |
中景中央左は畑ヶ岳。右に鳥ヶ岳が並ぶ。背後の左は棧敷ヶ岳と城丹国境尾根(最遠景右は比叡山) |
遠景右の高峰は龍ヶ岳・地蔵山・愛宕山。手前左に三頭山。中景中央は千歳山。 |
遠景左手は牛松山。保津川を挟んで右に山上ヶ峰・小塩山・ポンポン山などが連なる |
京都・大阪府境の山々(遠景左手は霊仙ヶ岳・鴻応山。最高峰が半国山。遠景右手に三角形の剣尾山と横尾山。右端は深山) |
京丹波町の和知・瑞穂にまたがる三峠(みとけ・みとうげ)山は、由良川本流と支流の高屋川に囲まれたエリアでは最高峰を誇る。周辺から眺めると、場所にもよるが波打つ丹波高原に特徴ある山容がよく目立つ。 山頂を含めて植林地が多いため、山上・山中からの眺望には恵まれないが、たまたまルートに選んだ尾根で伐採後の斜面が開けていた。近くの山々で、丹波地域をこれほど広範囲に眺められる場所も少ないであろう。思いがけない展開に、みんなで山座同定の時間を割いた。見事な風景だった(2020.11.6)。 |
三峠山(左は510m標高点) |
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