探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.613【播磨・白山の展望】
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白山への登路から望む「三角点山」(点名=上比延、二等)
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西脇市街方面〔左は金城山。テレビ塔の建つピークが鉄堀山。平野部に八日山。右手は西林寺山(城ヶ辻)〕
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遠景左の鋭鋒は笠形山。中央は飯森山(手前に妙見山。前景は石金山)。右手のなだらかな峰が千ヶ峰とマタニ山(右=深谷山)
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遠景左は千ヶ峰とマタニ山(深谷山)。中景中央右に篠ヶ峰(右手遠景は粟鹿山)。前景中央右は天狗山(黒田城址)
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旧氷上郡方面(中景中央は白山。右背後に水山。右手の峻峰は弘浪山と右奥に安全山。遠景左から粟鹿山・東床尾山・居母山・三岳山など)
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白山から望む妙見山(播磨)。右に天徳山・鉄尾山が連なる
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遠景左から西光寺(さいこうじ)山・加東神(かとうこ)山。手前に杉原山・コブ岩の尾根が横切る
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最遠景左から明石海峡大橋と淡路島〔橋脚の間に雄岡山と右が雌岡山。中景左は大坂山。「三角点山」を前に右奥が「小野アルプス」)〕
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 「ふるさと兵庫100山」に選ばれている播磨北部の白山に出かけた。なかでも、妙見山から南西に張り出した支尾根が展望に勝るため前坂コースを利用する。西脇市黒田庄は、秀吉に仕えた黒田官兵衛(孝高)の生誕地という伝承も残る土地なので、時間に応じて里で寄り道する計画である。
 JR加古川線「本黒田」駅から前坂に向かい、大歳神社から尾根に取り付く。地元の人たちに親しまれるコースなのか、あちこちに標識が設置されて歩きやすい。ただ、足元は岩が滑りやすいので十分注意する必要がある。松尾ノ辻からは周囲が開けて眺めがよくなる。南山の三角点を巻いて緩い尾根を進むとピークが近づいた。
 岩場が目立ち、急峻な斜面を登ると頂上に到着。とくに西面の展望に優れ、これまで出かけた山々との対面を楽しむ。笠形山や千ヶ峰はよく目立つが、標高が低いため但馬方面の山は残念ながら見えなかった。
 昼食後は妙見堂のある妙見山を周回し、北側のタワ(峠)から黒田に下る。黒田氏ゆかりの荘厳寺と城跡に立ち寄ってから駅へ戻った。道中では、ハギをはじめこの季節の花をいくつか認めることができた(2020.10.27)。
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山麓の黒田から望む白山(中央)
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左=妙見堂  右=黒田城跡(推定=本郭跡。現稲荷神社)を下る
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左=コウヤボウキ  右=センブリ
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