探山訪谷[Tanzan Report]
space
space
space
space
 No.606【太郎坊宮と付近の景観】
space
201005_1
space
space
参道から望む太郎坊山(赤神山)
space
space
space
201005_6space201005_5
space
space
左=ヒガンバナ  右=ヤマハギ
space
space
space
201005_3
space
space
木々が色づき始めた太郎坊宮の本殿付近
space
space
space
201005_4
space
space
蒲生野と布施山(中央)・雪野山(右)
space
space
space
201005_7
space
space
箕作山からの北望(遠景に竹生島・海津大崎・葛籠尾崎が重なり、右手に多景島が微かに見える)
space
space
space
201005_8
space
space
彦根の市街地と佐和山(中景右)。遠景に長浜市街と己高山・ブンゲンの山稜
space
space
space
201005_9
space
space
左から押立山と角井峠を挟んで東光寺山・明神山・高野山。遠景右に日本コバがわずかに覗く(延命公園から)
space
space
space
201005_10
space
space
八日市市街の背後に明神山・高野山の山稜(中央)が横たわる。右手の谷筋に愛知川が流れる
space
space
space
201005_11
space
space
市街地を眼下に布引山の丘陵を望む(遠景中央右は西山・丸茅山・砥山・猪鼻ヶ岳の山稜)
space
space
space
201005_2
space
space
太郎坊山(「新八日市」駅近くから)
space
space
space
space
 湖東の太郎坊宮辺りを歩いてきた。入門者向の山登り講座の第一回目である。
 岩場で構成される太郎坊山(赤神山)を正面に、「太郎坊宮前」駅から参道をまっすぐ進む。田圃の畔にはヒガンバナが列をなして咲いている。今年は例年に比べて二週間程度遅いようだ。本殿まで742段の石段があり、呼吸を整えながらゆっくり登る。本殿前の舞台では少し秋を感じる色彩に変わっていた。
 山道へ入る前に、歩き方(フラットフィッティング)と呼吸法・歩行ペースの掴み方などを説明する。ここまでの階段で、基本的な歩き方を既に練習していたことも伝えた。トラバースの歩き方に加え、岩場での注意点とよい姿勢が安全につながることなども補足する。また、行動中はマスクを着用しないことも念を押す。
 ハギの咲く山頂で蒲生野を眺め、箕作山で今度は琵琶湖側の眺望を楽しんだ。最後は桜の名所である延命公園から八日市周辺を眺めたが、鈴鹿の主稜や南側の綿向山などは雲に覆われたままだった。それでも馴染みの山々が姿を現して、これまでの山行の話題に花が咲く。
 帰途は、これまで利用したことのない「新八日市」駅に向かう。大正時代に建てられた駅舎は蔦に覆われ、レトロな印象をより強く放っていた(2020.10.5)。
space
space
201005_12
space
space
近江鉄道「新八日市」駅
space
space
space
 →「探山訪谷」へ戻る→ホーム(トップ)へ戻る
space