探山訪谷[Tanzan Report]
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 No.602【大船山(大舟山)の展望】
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周辺の山を示す大船山(大舟山)頂上の標識と祠
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大野山
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遠景左は愛宕山。最遠景中央右は比叡山。間の中景に小和田山と堂床山の山稜が見える(最前景は愛宕山)
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遠景左は石堂ヶ岡から箕面の山々(中景中央左の鋭鋒は三蔵山。手前右は寺山。後方は一本松山・今井岳・広照寺山など)
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遠景は生駒山の山なみ(左)と大阪のビル群(右)。中景右手の三角錐は城山
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中山連山(中央右手は大峰山)
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左右に六甲の山々が連なる(左の大峰山との間に武庫川が流れる)
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羽束山(左)と宰相ヶ岳
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遠景は帝釈山・丹生山の山なみ。中央右手に雄岡山・雌岡山(中景右手は有馬富士)
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 日曜日のトレッキング講座で北摂の大船山(大舟山)へ出かけた。先日までの残暑が治まり、秋らしい好天のもと波豆川口(はずかわぐち)を出発する。付近は黄金色の稲穂が広がり、稲刈りの作業があちこちで行なわれていた。初めに、かつて山中にあったとされる大舟(だいしゅう)寺に立ち寄る。境内にはカヤの巨木や茅葺きの鐘楼があって、好ましい佇まいを漂わせていた。そのあと、波豆川のバス停から参道をたどる。途中に残る五輪卒塔婆型の丁石は室町時代のものらしい。
 寺跡から尾根に出て急坂を登りきると頂上だが、樹木が成長して標識に示された山の半分ほどは眺めることができなかった。とくに南西から北東にかけて、西面がほとんど不可能になっている。残念ながら、山座同定ソフトで山名を確認するだけになった。それでも、馴染みになった北摂・京都西山から大阪方面をなんとか望むことができた。
 帰路は十倉(とくら)へ向かい、時間があったので地図読みのポイントとGPSで思い込みをリセットする方法などを説明する。天候の影響か、今秋は彼岸花がまだほとんど見られない(2020.9.20)。
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十倉から見上げる大船山(大舟山)
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